カテゴリー「医療・カウンセリング」の148件の記事

2024年5月 2日 (木)

ぼんやりしているように見えて過覚醒(超長文)

私は20歳で初めて精神科にかかった。対人恐怖症。初めて処方されたのが、抗不安薬のセディールだったのをなぜか覚えている。

そのセディール(タンドスピロンクエン酸塩)を?十年ぶりにまた始めた。ワイパックス(ロラゼパム:ベンゾジアゼピン系抗不安薬)から変えてもらったのだ。

 

いわゆる脱ベンゾをすれば、物忘れが回復するのでは?と期待した。が、新しい薬の効き目が弱いのか、副作用の眠気は減った代わりに何も考えられない。皮肉にも、記憶力を下げると言われているロラゼパムの方が言葉がスムーズに出てきたのだ。

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11、2年前、原因不明のもの忘れで精神科にかかった時、診断の代わりに「過緊張」と言われたことがある。

過緊張???

その時は意味がわからなかったし、ドーパミンを調整する抗精神病薬のエビリファイが出て、「なんで?」と思った。

でも、今ならその意味がわかる。

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私はなぜか定期的にドクターショッピングをし、行く先々で見立てが変わった。統合失調症、うつ病、てんかん、双極性障害……内心では発達障害だと確信していたから、診断や処方に納得できなかったんだろう。

今の医師にたどり着いてストラテラ(アトモキセチン:ADHD治療薬)を飲み始め、色々な薬を試してまたストラテラに戻った。

 そして8年経った今、「やっぱりADHDではないんじゃないか」「ストラテラは逆効果なんじゃないか」「病院を変えたい」と少し思うようになった。

……………………

過緊張とか、過覚醒と言われる状態。

私の場合、はた目にはぼんやりしているように見えるが、実際は様々な思考がざわついているはずだ。でも、必要な情報を捕まえるのがうまくいかない。特に、時系列や順序に沿ってまとめるのが。

意識に上ることをランプの点灯に例えれば、たくさんのランプが一気についてしまい、なかなか消えてくれないような状態だ。

こう書いてみるとADHDの症状のような気もするし、違うような気もする。

ただ、私の対人恐怖症(社交不安)も、統失や双極やてんかんのような症状も、もっと言えば〇〇依存やうっかりや健忘症も、大元はこのよけいな神経の過剰興奮から来てるんだと思った。

現に、目をしばらくつぶっているとチカチカとした光や文字や画像が見える。何かはわからない。

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去年までは逆に、物忘れがドーパミンなどの少なさから来ていると思いこんでいて、コンサータやコーヒーを飲んでいた(逆に眠くなったけど)。だるくなった時は、よく横になってスマホを見ていた。

そうではなくて、もっと神経(特に視覚系)を落ち着かせるべきなんではないか?

答えは今のところわからないし、主治医はこの辺りには全く無関心。私が単体のADHD+単体のうつ病だと決めつけているから、物忘れが進んだと話すと、アッパー系?の薬を増やそうとする。

だけどこちらの頭は真っ白どころか真っ黒だ。本音は仕事も生活もスマホも投げ出して心を落ち着けたい。なるべく、よけいな神経を使わない生活をしたいのである。

2024年2月24日 (土)

リスキーな体質と老化

3日に1回ぐらい「自分はADHDなのか?それとも ASD併発なのか?」と考えることがある。「認知機能やメンタルの不具合は、母譲りの統合失調症の症状ではないか?」とも。

主治医は、私が単体のADHD+時々うつ病と確信しているようだ。だから今のクリニックに通っている限り、医療面からこの答えを出すことはできない。


ただ、身体的には明らかなことが色々ある。
私の昔からの体質として
・鉄、亜鉛などのミネラル不足
・血糖値が高い
・筋肉がつきにくい
・LDLコレステロールが高い(痩せても下がらない)

・炎症しやすい

があるのだ。更年期の今は、血管や他の内蔵にも不具合というか早い老化現象が出ている……実年齢+20歳くらいの。

オートミールで元気に…

母もガリガリだけど、やっぱり血糖値やLDLコレステロールは高い。母方の祖母(変わった人らしい)は糖尿病で48で早死にしている。統合失調症と糖・脂質との関係を指摘する研究もある。


栄養学の難しいところは分からないけど、せっかく摂ったミネラル、ビタミン、タンパク質も効いた実感がないから、非効率な使われ方をしてるのかもしれない。


そのことを深く考えずに、若い時には甘いものをむさぼり酒にひたっていたので、自業自得な面もある。けれど、他の人もしてるから大丈夫だろうという気持ちもあった。実際、世の中には食生活が荒れていても元気で長生きな人がいっぱいいるし。

脳回復ドリンク

すぐに命にかかわるものではないとしても、遺伝的には精神も含めてリスキーな体質を引いてしまったんだと思う。

不幸中の幸いなのは、医療の高度に進んだ時代と国に生まれてきて、さらに医療関係の仕事をしていることだ。まあ健康不安があったゆえに医療系を選んだとも言える。

ADHDの診断がついて薬物治療をしていたことも幸いだった。医療費はかかる代わりに、医師に相談しやすいし、定期的に血液検査もするから。

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この2年くらい、栄養を吟味したり運動を取り入れたりしても、心身の劣化のスピードにはとても追いつかない(コロナも2回やってる)。大幅な改善にはやっぱり運動が必要だと思う。それも1日30分歩く程度では焼け石に水だったので、強度なものでないと。

今からなら間に合う、こんな自分でも90代まで生きられると信じたい。

 

今2〜30代の人にはあまり実感がないかもしれないけれど、40歳を超えると事あるごとに衰えを感じるので、ぜひ若いうちから体をいたわってほしいと切に思う。

2024年2月 6日 (火)

解離のあるADHD???(長文)

前回の先延ばしの記事の続きを書こうとして、ネットで情報を漁っているうちに、ちょっと気になる情報を見つけてしまった。

 

「解離」がある場合、ADHDの診断から除外される(かもしれない )こと。例えばトラウマや養育者との愛着の問題がある場合、ADHDに似た症状を呈するという話だ。

 

それで、私はどうなんだろう?今までADHDの立場で物を言ってきたけれど、本当にADHDなんだろうか??と考えてみた。

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先延ばしを自己分析して思ったのは、まず、過去や未来のポジティブな出来事・感情(心理学で言う報酬)を想起しづらいことだ。エピソード記憶が弱いからで、先々の報酬を予想できないとドーパミンなどのやる気物質も出にくい。これは発達障害かわからないが小学校ではすでにそうだった。

 

一方、ネガティブな出来事・感情(罰)については「解離」があるとしか思えない。例えば、自分にムチ打って作業しようとパソコンを開いたら瞬間、記憶がなくなり気づくと別のことをしていた。他にも嫌な出来事だけをきれいさっぱり忘れることがよくある。

 

もっとあからさまな解離もある。伯父の葬式から帰ってきて横になっていたら、半覚醒状態の中で黄色い光が見え、伯父や他の人の声がはっきり聞こえてきた。私にとっては幻覚というより自分の脳が2つに分かれた感覚だ。最近よく起こるようになった。

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母もまた、自分の中に架空の他者を住まわせている。統合失調症とはいえ、その幻覚の言うことは整合性があってまるで別人格のようにふるまうので、私は素人ながら解離(症)もあると思っている。

 

子供らも別の世界へ入ってしまったり、記憶喪失のように話を丸々忘れたりすることが少なくない(ASDグレー)。

肉親に解離っぽい人はいても、自分ほど不注意や先延ばしが多い人がいない、それがちょっと引っかかっている。

 

ところがその解離というものの正体、実は神経科学的にはっきり分かっていないようだ。それでいてトラウマや虐待を踏まえた複雑な議論がされているので、私にはむやみやたらなことは書けない。

 

たぶん精神科医にとっても難しい問題で、主治医には何度も上記のような症状を話しているけど、毎回「ADHDはそういうこともある」で片付けられてしまう。

どっちみち過去の出来事が思い出せないから、幼少期にトラウマがあったとしても実証不可能。皮肉なことだ。

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最近の研究や議論の流れを見ると、十数年後ぐらいにはADHDの診断基準が今よりずっと厳しくなるんじゃないかと思う。それにより誤診が減って正しいケアが受けられる人が増えるなら良いことではある。

 

ただ、明らかな認知機能の症状があるのに本当の原因がよくわからない人たちを、医療や支援者はどう扱っていくんだろう。自分は初めて精神科にかかってから20数年、医師が変わる度に診断名が変わったから、そのもどかしさを体感してきた。

 

去年は、自閉スペクトラム症ASDと併発する"ADHD"が単体のADHDとは別メカニズムだという説もあった。私はASDグレーなので、万が一「ASD特性を持つADHDはADHDではない」という話になれば、どちらの診断からも外れてしまうだろう。心配なことが色々ある。

 

結局、本当に生まれつきのADHDかどうかは確信が持てなかったけれど、なんとなくかかりつけ精神科を変えるか、セカンドオピニオンを受けた方がいいような気がしてきた。

2023年12月19日 (火)

統合失調症だけではないと思う(長文)

前回

精神科に入院している母と面会してきた。以下はだいたいのやりとり。同意は取ってないけど、何かの役に立つと思いまとめることにした。

母は先月会った時より滑舌が良く、体力もついたように見えた。だけど「今日退院する?」と何度も言う。私が違うと言っても全く信じない。

「〇〇、手術はどうだった?」
「私が?」
「〜病で◯日から◯日まで□□病院に入院してたって。」
「入院も手術もしてないよ。」
「Tさんが昨日来てそう言ってたよ。」

↑は会話のほんの一部で、他のエピソードも全部事実ではない。

今年の春まではここまでの記憶錯誤はなかった。あまりにTさんが言ってた、と主張するので「じゃあTさんに聞いてみてよ。」と言うと、目の前でTさんを”呼び出し"、話を聞く母。

幻視があるか確認しようと「Tさん今ここにいるの?」「どんな顔の人?」と聞くと、顔については言葉を濁すが、身長や所属ははっきり答える。たぶん実在人物じゃない。

 

そしてしまいには
「あなた、本当に〇〇なの?目元が違う気がするけど。」

まさかこのセリフをリアルで聞くとは思わなかった。証拠を出しても知らないと言うし、「やっぱり違う、」とすっかり偽物だと信じ込んている。

「面会来なくていいから。全部Tさんにやってもらう。〇〇、お大事に。」
と言われて面会時間が終わった。

 

新しい症状が出ることには慣れっこで、そんなにショックではない。ただ、今後どうなるのか気がかりではある。

調子アップ

知っている人を別人と誤認するのは、カプグラ症候群/ソジーの錯覚といって妄想型統合失症症に多い症状なんだそうだ。認知症ではレビー小体認知症(DLB)によく見られるという。病巣やメカニズムは↓を読む限りはっきりしてない。

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%A9%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

 

確かに、架空の人物を呼び出せるような認知状態なら、逆に実在の人物が存在しないと感じてもおかしくない。

それでも母は、医師ですら作話が見抜けないくらいまことしやかに話す。私には母が統合失調症だけだとは思えない 。一つは整合性のある幻覚を意図的に創り出せるから。もう一つは今まで統合失調症の治療が大して効かなかったからである。

 

たとえば、私は幼少時から架空の人物のドラマを即興で作る癖があった。細かなキャラ設定付きで。被害的な内容ではなく、同時に別のことを考えることもできた。

不思議なのは、実際のできごとより自作のストーリーの方が記憶によく残ったことだ。

 

母ももしかすると、もともと白昼夢のウエイトが大きい人で、発症以来それを現実と区別する機能が働かなくなってきたのかもしれない。私は2つか3つの病気または障害が重なったと考えている。その+αが何なのかは証明しようがないけど、たぶん自分の未診断の病気または障害と同じはず。母が存命のうちに解明されてほしい。

2023年9月 7日 (木)

上半期の体調のまとめ(空白の脳内)

去年に比べると、 良くなった部分と悪くなった部分と両方ある。

まず良くなった部分は、週に数日パートに行けていることだ。 

生活リズムが整い、 歩く習慣もついた。 人間関係も(障害者雇用という引け目はあるけど)悪くはない。

それから、 この半生でいちばん栄養改善を心がけている。

食物の他、ナイアシン、善玉菌、マグネシウムを常時。

寝不足やストレスの時には他にも色々入れている。

目覚ましい結果はないけれど、代謝が良くなり、何年も悩んでいた手湿疹が治った。仕事も一応スムーズにできている。

コンサータを半年試したけれど、やめてからの方が調子が良い。

先を見通すこと

ところが、認知機能の一部は本当に壊れてしまった。 

何かを思い出したり、推論したりするのが難しい。コロナ後遺症で言われるブレインフォグにそっくりだ。

そして、意識の中に何もない空白の時間が増えた。たぶん、毎日合わせて4〜5時間ぼーっとしている。

どんなに対策をしても、穴の開いた船の水をかき出しているかのようでとてももどかしい。

今まで調べた学術情報によると、どうも今の私は、前頭前野のある領域(下前頭回など)、あるいは前頭前野と他のエリアの接続経路に大きな不具合がありそうだ。

発達障害ではもともと機能が弱い部分でもある。

原因はわからないし、進行するのか回復するのかもわからない。 

……

先日、かかりつけでMCI(軽度認知障害) の検査を受けた。

認知症のリスクを測る血液検査で、これがなんと自費で3万円以上する。だけど、 将来自分を完全に見失ってしまうのを防げるならと思った。

2023年7月30日 (日)

ADHDとASDの併発??/コンサータ再中止

最近の研究で衝撃を受けたこと。

純粋なADHDと、ASDに合併するADHDは脳神経のメカニズムが違う、別物かもしれない。

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230718-2729710/

https://ircn.jp/pressrelease/20230714_takamitsu_watanabe

神経ダイナミクスって調べてもよくわからなかったけど、脳神経の力学的/動的な機能的結びつきのことっぽい(^^;

診断上単体ADHDな私は、それを読んでアイデンティティが揺らぎそうになった。
以前書いたように、子供の頃からASDの傾向が大いにあったからだ。

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結局、幼少期から(生まれつきかどうかは不明)

 ・言語的エピソード記憶が困難
 ・時間・順序の処理が困難
 ・過敏で負の感情が強い
 ・物理的/心理的ストレスに弱い

それゆえ、遅刻や物忘れ、トラブルも多かった。

これを何という病名で呼ぶかは、今のところ医師の見立てに任せるしかない。
何十年か経てば生理学的に鑑別できそうだけど。

でもASD未診断のままでは、自分自身を真に理解することができないと思う。
周りからも誤解されるし、当事者の輪にも入れない。

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2度目のコンサータは結局、眠気覚まし程度の効果しかなく、 希死念慮や何とも言えない不快感があったのでやめることにした。
ストラテラ1本に戻してからは、そのような副作用がほぼなくなった。

コンサータは脳の線条体などのドーパミンを増やす薬だけど、 母親の病気(統合失調症)は逆に線条体などのドーパミンが多すぎと言われるから、性質を受け継いでいるとすれば逆効果だ。

ますます、自分が本当は何なのかわからない。

とにかく、こうやって書き残しておかないと、調べたことも思ったことも数日で消えてしまうのです。

2023年6月22日 (木)

脳波は異常なし

コンサータ、ストラテラ調整後の体調以来、コンサータとストラテラを併用したり、ストラテラのみに戻してみたりしたけれど、どちらの薬も著しく効くということはなく、言い間違いや喚語困難がちょっとずつ増えている。

先月、主治医の紹介の病院で脳波を取った。
だけど、睡眠時の脳波を取るため寝不足で来てください、という指示をすっかり忘れ、土曜日だったので9時近くまで寝てしまった。

もちろん、検査で寝ようと思ってもぜんぜん眠れない。

ただ、意識が薄れて幻覚がもやもやと現れることは何度かあった。

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結果的に、睡眠時のデータも取れていて、「異常波は測定した限りありませんでした。」と。

実はどこかで、異常波があることを期待していた。

精神疾患や認知症とされていた人が、実は側頭葉てんかんだった、抗てんかん薬の服薬で改善した、という話を何度か目にしていたから。それに10年前は徐波や棘波が出たのと、今年は(側頭葉てんかんの前兆に似た)異臭やけいれんも時々あった。

本当に疑うならてんかん専門医にかかって徹底的に調べるべきだったし、異常がないことを受け入れるしかない。

・・・・・・・・・・・・・

結局、診察で近況は思い出せず、コンサータに効果を感じないことだけ話したけれど、またなあなあな感じで同じ処方になった。

まだ、物忘れが戻る治療には出会えていないし、その前に原因もわからない。

最近の研究を調べれば、記憶機能の改善にはやっぱり有酸素運動がいいというので、そこに賭けるしかないんだろうか。
あとは前にも書いたかわからないけど、コレステロールや血糖を下げないと。

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昔や今朝の記憶が残らないことはもうあきらめていて、工夫をしてなんとかやっている。

5年前はぜんぜんこんな風ではなかった。
昨日のテレビの内容を翌日人に話せたし、買うべきものはメモがなくても覚えられた。

何より、頭の中がもっと連想やアイデアでいっぱいだった。
今よりずっとのんびり暮らしていたのに。

あと5年経ったらどうなってしまうのか、怖くて仕方がない。

2023年5月24日 (水)

母が動けなくなったこと(悪性症候群?)

経過が人それぞれな病気を話題にするのは難しい。
例えばがんは治る病気だと言われるようになっても、身内には治すことができなかったケースがある。

母の持病である統合失調症も、寛解する率は高くなったから、予後の悪いケースを書けば不安を煽ってしまうかもしれない。
だけど書けばどこかで、啓発・研究に役立つかもしれないとも思う。

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母は治療抵抗性の統合失調症で、以前に書いたような経過をたどってきた。

私がエピソード記憶の取り出せなくなる病気だとすれば、母は架空のエピソードが記憶に入り込んでしまう。
それと推論機能がうまく働いていなくて、しばしばつじつまの合わない言動をする。

治療薬のエビリファイは充分効果がなくて、増やせば錐体外路症状(震えや硬直)が増え、減らせば陽性症状(幻覚など)が増えるというシーソーのような状態だった。

ところが最近、錐体外路症状を減らすため減薬をした数日後、ほとんど動けなくなってしまった。
体が固縮して、手足に力が入らない。声が弱々しくて熱もある。

ただ、多弁と気の強さはいつも以上で、私の呼んだ救急車を一度拒否。
結局、身体疾患は見つからず、精神科病棟のある病院で薬の調整をしてもらうことになった。
ネックだった母の説得も、医師の後押しでなんとかなった。

原因はまだ確定ではないけれど、エビリファイを減らしたことで、悪性症候群を起こしたのではないかと言われた。

確かにリンクに書かれているような兆候があった。ただ、まれな現象のようだ。

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私も以前、ある種の薬を始めたら、うたわれる効果は出ずに逆効果のような症状が出た。
母と共通するのはドーパミン受容体に作用することで、今思えば「過感受性精神病」という状態にあてはまる。
とはいえ二人とも少用量だったから、背景には+αのメカニズムがあると思う。

私は統合失調症と診断されたりされなかったりで、今はされてないけれど、去年から幻視も出てきたし、ゆっくり母の後を追っているような気がする。

真相は5年、10年経てばわかるんだろうか。
その間に色々な研究が進んでほしいと思うし、お互い元気でいることを願いたい。

2023年4月19日 (水)

コンサータ、ストラテラ調整後の体調

ADHDの薬、コンサータを増やしてから、睡眠発作のようなものや意識が飛ぶなどのトラブルに見舞われた。ネットで文献を漁ったら、ドーパミンなどが多すぎるとかえって脳のパフォーマンスが落ちることがあるみたいだ。

それを裏付けるかのように、2つのADHD薬を減らして朝夕交互に飲むようにした結果、トラブルは激減した。医師の了承も得た。

ただ、これも最善ではなくて、夜9時頃から朝7時頃まで強烈な眠気が続く。眠れなかった頃に比べたら贅沢な悩みだけれど、家事に家族の世話、役員の仕事もあるので、早寝遅起きというわけにはいかない。何より好きなことが全然できない。

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自分がADHDの薬を飲む目的の一つは、うっかりミスを防ぐことで、確かにうっかりは減ったと思う。

去年できなかった"時間軸上の視覚記憶"が復活して、例えば「昨日見た冷蔵庫の中身」を思い出せるようになった。エピソードを忘れても、視覚記憶でいくらか補填できる。

仕事では、処理を間違えても後から思い出したり、直したりできる環境なので助かっている。おかげで来月から業務内容がステップアップしそうだ。

でも、もう一つの目的だった、前頭前野の機能アップはあまりない。コンサータを始めてから、前にできたことかがよけいできなくなった気がするんだ。これはまた次回

2023年3月26日 (日)

コンサータ増薬で逆効果??

コンサータを足してから最初の受診。前回書いた眠気や無意識行動のことは話さず、物忘れがあまり変わらないことを話した。

この薬はやめてもよかったし、ADHDとは別にある、健忘の原因を探したいと考えていた。

ところが医師は、2倍に増やしましょうと。

しかも最大4倍までできると言うので、びっくりしてしまった。

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しかたなく2錠にしたら、4日目で堪えられなくなった。

うたわれる効果と逆に、眠気とやる気のなさが倍増。

仕事中に何度も意識が遠のき、幻視とも夢ともつかないものを見てしまう。

覚醒していても、まるで夜中に起こされた時みたいに、心身が思い通り動かない。

なぜか人とも話したくなくなった。

家族に近づかれても「来ないで!」と思ってしまう。

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そこで試しにコンサータを飲まなかったら、さらにだるすぎて業務どころじゃなかった。

今は自主的に1錠に戻して、かろうじて一日過ごせる。

いったい何が起こってたんだろう。

私はうつ病や統合失調症のような症状を持っているから、合併症のないADHDとは何かが違うのかもしれない。

あるいは、他の薬との飲み合わせが悪いのかもしれない。

どの薬も、効果が切れた時の不調が処方される前よりひどいから、簡単にやめられない。それが悲しい。

良いことと言えば、酒を飲みたい気持ちがなくなった。

字が少しきれいになった。それくらいか。

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