カテゴリー「うっかり・失敗・物忘れ」の316件の記事

2023年3月 6日 (月)

2度目のコンサータ/勝手に動く自分

〉〉過去記事:コンサータとリタリンの思い出

4年前、短期でやめてしまったADHD治療薬コンサータを、1月下旬からまた処方された。

前回は、動悸と効果切れ時のうつ気分に耐えられずやめてしまった。

今は、精神科で登録しないと処方されないようだ。

まずは明らかに変化したことを書きたい。

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・眠気が解消した
 日に何度も襲ってきた眠気がなくなった。
 ただ、疲労度は変わらない。夜には眠気が戻り始める。

・買い物で購入を迷わなくなった(衝動買いもする)

・細かいことを気にしなくなった(大雑把でもある)

・コーヒーを飲みすぎなくなった

・食欲が減った(効いている間限定)

・動悸はなく、うつ気分も少ない

肝心のやる気と集中力は変わった気がしない。
もともと、ストラテラ(アトモキセチン)という薬を飲んでいるからかもしれない。

※コンサータがどんな薬で、ストラテラとどう違うのかはこちら(日経)

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しかも薬との関係は不明ながら、うっかりがよけいに増えてしまった。

・「今日は何曜日?」と聞かれて「火曜日」と答える。
 その自分の声を聴いて自分がびっくりする。本当は日曜日なのに。

・錯語。「ごちそうさま」に「おかえり」と言ってしまう。

・持ち物をどこに置いたかわからず、日に何度も探し回る。

・先週まで難なくやっていた仕事を、違う手順でやってしまう。

・時間が3倍速く過ぎて、なぜそんなに時間が経ったのかわからない。

一見、ADHDの症状にも思えるけれど、私にとっては「知らないうちにもう一人の自分が体を動かしている」状態。

去年、仕事で緊張を長期に強いられた時も、そんな状態になった。>>過去記事

どこか母の病気(統合失調症の作為体験)にも似ている。

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それは症状自体の悪化なのか、薬の影響なのか、だとしたらどの薬の影響か。

私の仮説というか妄想では、大脳基底核にある"線条体"という部分がカギを握っていると思う。
報酬系、運動制御、手続き記憶(自動的な動作の記憶)などを司る部位だ。

線条体とその周りは、ADHDにも、統合失調症にも、他の悩み=社会不安や運動音痴にも関わってくる、重要なエリア。
でも、その内容を文章にまとめるには頭がぼけすぎて断念した。

正解は、薬の調整を続けるうちに見えてくると思う。
ついでに、ADHDだけでは説明できない病の正体がわかればいいなと思っている。

2023年2月14日 (火)

言語的エピソード記憶が出てこない(2)

「リエゾン」というドラマを観た。

ADHDの女性研修医が、ASDの児童精神科医のもとで奮闘する話。

よいセリフが多いんだけど、私は観た直後にセリフを9割以上忘れてしまう。

少なくても一昨年はそうじゃなかったから悲しくなった。

耳から聞いた音声が、壊滅的に覚えられない。詳しくは>>

今年は読み書きした内容や、思考までも忘れるようになってきた。

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それから、時間感覚がさらに早くなった。

何をしたかは残らなくても、見た光景はわりと鮮明に残っているから、「ついさっき起きて天井を見てたのに、もう昼食?」と、時間がワープしたように感じるのだ。

とても悲しい。

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自分がすでに、死んでしまったかのような感覚に陥る。

少なくても幼年期、青年期の私はもう存在しない。

同じように、今とこれからの私も消えていく。

それは生きているって言えるんだろうか。

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去年、テレビで見た、脳炎で高次脳機能障害を患った女性は、数秒しか記憶が持たないから、あらゆることを紙に書きつけていた。
毎日、書いたことを整理するのに2時間。それでも明るく暮らしていた。

そういう大まかな話は、何かの連想でふっと出てくる。ただ、任意に思い出せないし、今年見た番組なんかはもうだめだと思う。

……

私も音声に関しては、すべてを書きつけないといけないレベルに至りつつある。

主治医は物忘れの原因が発達障害だと信じ込んでいるから、いまだに精密検査をしてもらえない。

ならどうして、視覚記憶などはそれほど衰えなくて、音声と言語だけが衰えていくのか?と聞きたい。

2022年10月18日 (火)

"思ったこと"を覚えていられない症状

昨日気づいたこと。
私は自分が思ったこと、感じたことを覚えていることができない。

長期記録はもちろん、
「今鍋を火にかけたから、3分後に消そう」
といった短期記憶ももたないことがある。

人との会話内容を(耳から)覚えるのは昔から苦手だったけど、それは
"相手の発言に対して自分がどのように感じたか/発言したか"が覚えられないからだ、と気づいた。

逆に、その記憶が得意な人の話を聞くと、「Aさんが~と言って、私は~と思った」というのがスラスラ出てくる。
びっくりしてしまう。

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この不具合は子供の時からあったけど、徐々に、徐々に衰えてきた。
「3日前のことが思い出せない」→「昨日のことが思い出せない」→「今朝のことが思い出せない」→「予定が思い出せない」という風に。

だから、思考やエピソードを比較的よく覚えていた頃もわかっている。
どんな楽しい会話も頭から消えてしまうのは、とても悲しい。

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過去のいじめやパワハラも、何と言われたか、何と感じたかの記憶が薄かったので、報告や相談のしようがなかった。
嫌な経験をすぐ忘れられるのは有難いけれど、つらい感情はしっかり残る。

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このタイプの記憶は一体脳のどこが担っているのだろう。

思いつくのが海馬、例えば場所細胞といってどこを移動したかなどの履歴を記録する部分である。
ところが私は逆に、どこへ行ってどの道を通ったかというのはずっと覚えている。

例えば、海馬を含む大脳辺縁系という、動物的な情報処理を行う部位と、意識的な思考を扱う前頭葉、言語を扱う側頭葉が、うまくリンクしていないのかもしれない。

意識できないだけで、過去のエピソードは他の人と同じように、脳のどこかに残っているのかもしれない。
今はそう考えている。全く覚えてなかったらこの文章も書けないし、もっと失敗だらけになってしまうだろう。

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周りの人にも、このタイプの記憶が苦手なことを伝えようと思う。
でないと"覚えられる人"に誤解されてしまうから。

2022年10月15日 (土)

応募先に連絡し忘れた

ハローワークに障害者として求職者の登録をし、すぐに応募したい事業所が見つかった。職種も時間も申し分なく、渡りに船かのよう。

すぐに帰って履歴書を書いたら、度重なる書き損じで用紙をダメにしてしまい、パソコンで打ち直した。

職務経歴書と送り状も作ると、二時間以上かかった。前に比べてずいぶん遅くなったものだ。

受付終了ギリギリに郵便局に出しに行ったら、郵便番号を書き忘れていた。これは受付で調べてくれて解決。

その週内には嬉しいことに、面接の日程を尋ねるメッセージが来た。

ところが、

「明日電話をかけてほしい」という文言があって、そのことを夜の間に完全に忘れていたのだ!!

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なんで、なんで、こんな大事なことを忘れたのか、自分でも信じられない。

「このことを忘れないようにしないと」と思ったのに。

ただ、冷静に考えると、たくさんの要因が絡んでいる。

一番大きかったのは「明日の何時~何時」と書かれていたことだ。私はこのような相対的な時間表現が覚えられない。これは、自分で「15日の9:30」という風に決めておくべきだった。

しかも電話なら、復唱やメモをするから記憶に強く残っただろうに、文字で送られたのもあって「メモはしなくていいか」と油断してしまった。

あとは緊張によるストレスや(そのせいか)夜更かし、土曜日でリズムが狂っていたのもある。

まるでテストのために、イレギュラーな連絡方法をされたのではないかと勘ぐってしまう。

……

とにかく、夜、携帯に母からの着信が来るまで、丸一日電話をすることを忘れていたのだ。

日中、面接の内容や運良く採用された時のことも考えていたのに……

思えば、書類送付でのミスと遅れの時点から予兆はあった。仕事の基本が全然できていない。障害者雇用とはいえ、こんな状態で就職できるのか?

先方はもう誰も出なかったので、すぐお詫びのメッセージをして、週明けに電話もするつもりだけれど、恐縮と落胆の気持ちでいっぱいだ。

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大事な用件を忘れてしまうこと、それ自体は発達障害や二次障害の症状かもしれない。でも、そのことを自覚していたのだから、事前に対策を取れたはずだ。紙に書いて貼っておくとか、機械にリマインドさせるとか。

今回は、痛い教訓としてこれからに活かしたい。

2022年9月27日 (火)

記憶が壊れかけているということ

目的の情報を覚えておいたり、思い出したりするのが難しい時が増えた。

例えるなら、記憶の引き出しは開いているんだけど、中身が見えない、そんな感じだ。

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ワーキングメモリ≒作業記憶が壊れかけている。
とくにエピソード記憶に関して。

去年だったら
「あ、洗濯物を洗濯機に入れっぱなしで出かけてしまった!」
という失敗。

今年は、
「洗濯物を入れっぱなしだ!」
「あ、干してから出かけたんだっけ?」
「あれ?どっちだっけ?」
という感じ。

今日の約束や指示といった「覚えたい情報を後で思い出す」ことも、6割くらいしかできない。
絶対に抜けが出るし、抜けないように保持しておく方法がわからなくなってしまった。

ADHDの薬、ストラテラを80mg服用してもそんな状態なのである。
だから、この先働ける自信が全然持てない。

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人と話をすると、それらしく相槌を打ち、何かを答えている。

でも、ふと「今、何を話していたんだっけ?」と考えると、さっぱり思い出せない。
数時間前とか昨日とかではなく、たった今の話である。

去年はそこまでではなかった。

うわのそらだったのではなく、会話している自分と、意識している自分が解離しているのだ。

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おそらく、頭の中にある複数のユニットをつなぐどれかの配線が、外れかけてるんだと思う。
ユニットがばらばらに動いて、お互いを知らないという場面が徐々に増えている。

多重人格は人格が入れ替わるというけれど、私の場合はまるで、複数人格が同時に存在するようなものだ。

これを主治医に伝えなければならないんだけれど、<今>これを考えている私をどこかに記録しておかないと、当日は何を話していいかわからなくなるだろう。

2022年9月 1日 (木)

記憶ができる部分と、できない部分

前回に引き続き。
視覚に限って言えば、今日の記憶も過去の記憶も、かなり詳細に思い出せるようになった。

ほんとうにどうしてかわからない。

かたやエピソードは・・・・・・昨日のことなんてもう、何年も前のことのような気がしてくる。

誰々に会って、笑ったなとか、恥ずかしかったなとか、そういう感覚は残っている代わり、

「何と話したか、何と言われたか」という記憶はたぶん、一生覚えることができないと思う。

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障害者職業センターで作業をしている時も、新しい指示が加わると、5分後にはもうそのことを忘れていた。

正確には、指示が出る前の作業と混乱してしまう。

PC画面と書類を交互に見て訂正箇所を探す作業。
二回確認しても見落としが出る。
ものさしで読むべき行をおさえると見落としが減った少けれど、こんどはボタンの操作ミスで失敗。

職業センターの人には「焦らずにやればできるはずなのにね」と言われる。
私も焦らずにやりたい。
けれど「どの順番で、どこを見たか」という履歴にあたるものが、数秒も頭の中に残らないのだ。
だから焦ってしまう。

前は難なくできたことなのに、とても神経を使う。
そのせいかわからないけれど、次の日は起き上がれなくてセンターを休んでしまった。

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現在の私はある意味、記憶力がよくなった部分と、壊滅的にだめな部分が同居している。

それを、今後の生活や仕事の中で果たして理解してもらえるだろうか。
この症状につけるタイトルもないのに。

ただこれは、自分にとっても、同じ症状の人にとっても、希望が持てる現象ではないか。
年齢を重ねても、一部の脳神経は発達する可能性があるということだから。

それを信じて、まだまだトレーニングを続けていこうと思う。

2022年8月 4日 (木)

他人の靴を履いてきてしまった

職業センターには週二回通っている。
講座で発言する機会が度々あるけれど、考えるより先に声が出てしまう。

それで変なことしか言えないから恥ずかしくなってしまい、他の受講者に声がかけられない。
今週はコロナ対策で休んだら、どこかほっとする気持ちもあった。

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別件で先日、靴を脱ぐ施設に入った時、他人の靴を履いて出てしまった。

メーカーも素材も履き心地も違うのに、三日間気づかなかった。

しかも玄関で「なにか違うな」と思ってから、3分くらい自分のじゃないとわからなかった。

大急ぎで間違えた場所に電話して預けてきたものの、主も自分の靴も見つからず。

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だからやっぱり、まだ働けるレベルではないと考えている。
もちろん原因も、本当にふさわしい病名もわからない。

 

私が考えている原因は、ストレスか物理的かはわからないけれど、医療福祉の仕事をしていた頃に脳神経に炎症が続き、組織が壊れるなり変性するなりして、それをまだ引きずってるのではないか、ということだ。

あの時は本当に重労働+ハラスメントがひどくて、職場でも家でも何度か、意識が遠のきそうだになった。

今思えばなぜすぐに辞めなかったのかわからない。あの時すぐに養生していれば、違ったかもしれない。

とにかくうまく動かない機能のリハビリを、これも自己流だけど続けていこうと思っている。

2022年6月13日 (月)

やっと「スマホ脳」を読んだ

最近は栄養に気を付けている。
脳機能の回復、維持に良いといわれるものを多めに摂り、悪いといわれるものをできる範囲で減らしている。

そのせいか不明だけど、あちこちの痛み・こわばり・皮疹はだいぶ落ち着いた。

だけど、物忘れには焼け石に水。

外出して家に帰ると、コンロの点火ボタンが押されぱなしになっていた。
昨日は電気ケトルをコンロの火にかけそうになった。

言葉もすっと出てこない。
特にお店で「クレジットカードでお願いします」と言うのに、約3秒かかってしまう。

減った症状より増えた症状の方が多くて、書ききれない。

時々、制御できない自分、過去とつながっていない自分がとても怖くなってくる。

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ここまで打って、誤って入力画面を消してしまった。

今日は何か月も前に買っていた「スマホ脳」を読んだ。
なぜずっと読まなかったか。
スマホ依存の自覚があって、お説教的なことが書いてあるんじゃないかと思って、腰が重かった。

ところが実際は、うつや睡眠、マルチタスク、SNSの裏側など、自分が気にしていたことにかなりリンクする内容だ。
わりと専門的なことが書いてあるのに、日本語訳が良いのか、すっと頭に入る。
アイデアも6ページほど記されていて役に立った。

さっそくネットで報告してしまう所が、われながら依存者っぽい。
だけど、この先さらに症状が悪化するとも限らないし、やるべきこと、やりたいこと、がいっぱい溜まっている。

「スマホ脳」の著者も、スマホの時間(それについて考える時間を含む)によって、他の活動をする時間が無くなることを強く危惧していた。
貴重な時間を大事に過ごしていかなければ、と思う。

2022年6月 6日 (月)

また時間感覚の喪失/医師への不信感

物忘れと認知症の違いに「食事をとったこと自体を忘れる」というのがある。
健康な人なら、40代でも忘れないものなんだろうか。
私も、2~3年前までなら覚えていられた。

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今、
"さっき"と"一週間前"の違いがつけられない。
一週間前のことがさっきのように鮮明にやって来る。
さっきのことが一週間前のように遠くかすむ。
記憶がないのではなく、似た記憶がごちゃまぜになってしまっているのだ。

だからすごく気持ち悪い。

残っていたうどんをたっぷり食べた後に、食事を作り、いつもと同じように食べていた。
食べ終わってから、うどんを食べたことを思い出した。

薬を飲んだかどうかは、ストラテラであれば空腹感があるかどうか、ジプレキサであればのどの渇き、で判断する。
毎日のルーチンはデジタルツールを駆使して何とかなっている。

加えて、毎晩の幻視やパニックに似た発作もしんどい。
どうして主治医が詳しい検査をしてくれないのか、病名を検討してくれないのか、不信感が高まるばかり。

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両足にいつの間にか、乾癬のような皮疹が増えていた。

内科ではリウマチや炎症反応などの異常値はなく、「乾癬と診断されたらまた来てください」と言われた。
皮膚科では、「薬(ステロイド)を二週間試して収まるなら、水虫ではない」と言われただけで、アトピーの診断は変わらなかった。

軽症の乾癬と全く同じ見た目なのに、診断されてないから、対策を探ることもできない。

乾癬についてはこちら。自己免疫疾患の一種で(アトピーもだけど)、悪化例では皮膚以外にも症状が出る。
うつ病とも統計的な関連性があるという。

私がかかっているドクター達は、薬が効けば結果オーライみたいな態度なので、何々病かどうかの鑑別にはあまり関心がないようだ。
もしかしたら、患者が多くて診察時間を取られるのが嫌なんじゃないか?

自分では、状況証拠からこう考えている。
去年の秋冬辺りから何らかの原因で体に炎症が起きていた。
その結果として色々な心身症状が出ていた。
この後も進行するかどうかはわからない。
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そして、女性ホルモンの減る更年期は炎症のリスクが高いのだ。
更年期は誰にでも来るけれど、もともと、発達や免疫系に弱みがある人間にとっては、人生を左右するような影響を与える。

私の精神的症状が更年期と関係あるかはわかっていないし、同じようなケースも見つけられていない。
ただ、今までバラバラだと思っていた心身の不具合が、実は無関係ではないと知ることはできた。

とにかく、正しい病名がつかないまま、困り度だけが大きくなっていく。

2022年5月29日 (日)

幻覚(?)

体調は一進一退。

体は動くようになってきたけど、認知機能がなかなか戻らない。日付や曜日は三回確認しても間違えるし、自宅でさえ迷子になる。

そして幻覚(?)。これは夜、半覚醒の時、1日おきに起こるようになった。

………

目をつぶれば、今でもピンクや緑のイメージが見える。"幻文字"が出る時は、まるで印刷されたように読める。

幻聴は声ではなくて、誰だかわからないのに、頭の外から"来る"感じがする。

どの幻覚も覚醒している自覚があり、なのに朝になると夢のように忘れてしまう。

そういえば最近、自分の顔や声が別人に思えて、「懐かしい」という感覚が消えてきた。関係があるのかもしれない(離人感)。

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それでも、主治医は脳波や血流の検査をしてくれず、もうあきらめかけている。

内科でリウマチなどの膠原病(こうげんびょう)スクリーニングをしたら、採血では異常値がなく、炎症の様子もない。貧血は改善し、腎臓も正常範囲。甲状腺も去年のデータしかないけど、たぶん大丈夫なはず。

そうやって、物忘れの要因を自力でひとつひとつ潰してきた。なんせ原因の候補が80以上あるんだから、気の遠くなる話。

そのあたりを探ってくれる専門家に会えず、前に書いたループ↓を周り続ける。次は皮膚科にかからないといけない。

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※追記。この症状に興味のある方は「解離症/幻覚」で検索してみてください。

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