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2023年7月

2023年7月30日 (日)

ADHDとASDの併発??/コンサータ再中止

最近の研究で衝撃を受けたこと。

純粋なADHDと、ASDに合併するADHDは脳神経のメカニズムが違う、別物かもしれない。

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230718-2729710/

https://ircn.jp/pressrelease/20230714_takamitsu_watanabe

神経ダイナミクスって調べてもよくわからなかったけど、脳神経の力学的/動的な機能的結びつきのことっぽい(^^;

診断上単体ADHDな私は、それを読んでアイデンティティが揺らぎそうになった。
以前書いたように、子供の頃からASDの傾向が大いにあったからだ。

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結局、幼少期から(生まれつきかどうかは不明)

 ・言語的エピソード記憶が困難
 ・時間・順序の処理が困難
 ・過敏で負の感情が強い
 ・物理的/心理的ストレスに弱い

それゆえ、遅刻や物忘れ、トラブルも多かった。

これを何という病名で呼ぶかは、今のところ医師の見立てに任せるしかない。
何十年か経てば生理学的に鑑別できそうだけど。

でもASD未診断のままでは、自分自身を真に理解することができないと思う。
周りからも誤解されるし、当事者の輪にも入れない。

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2度目のコンサータは結局、眠気覚まし程度の効果しかなく、 希死念慮や何とも言えない不快感があったのでやめることにした。
ストラテラ1本に戻してからは、そのような副作用がほぼなくなった。

コンサータは脳の線条体などのドーパミンを増やす薬だけど、 母親の病気(統合失調症)は逆に線条体などのドーパミンが多すぎと言われるから、性質を受け継いでいるとすれば逆効果だ。

ますます、自分が本当は何なのかわからない。

とにかく、こうやって書き残しておかないと、調べたことも思ったことも数日で消えてしまうのです。

2023年7月 4日 (火)

改めての自己紹介

改めて自己紹介を書きました。経歴症状にもつらつら書かれていますが、それ以外のことも載せるので、読みたいところだけどうぞ。

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🚃概要と発達特性

ADHDとうつ、健忘症などを持つ更年期の既婚女性です。
発達性協調運動障害もあると言われています。

幼児期から典型的なADHDの特性を持っていました。
ストラテラを服薬して、先延ばしと片付けられない問題は改善したと思います。
忘れ物、遅刻などはいまだにしてしまいます。

自閉スペクトラム傾向(ASD)は診断基準に届きませんが、子供時代はほとんどの特徴を満たしていました。
今でもコミュニケーション障害と感覚過敏はとても強いです。

鉄道や機械も大好きで、他には音楽やレトロなものが好きです。

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🏠家族・人間関係

母親は38歳で統合失調症と診断され、薬剤性パーキソニズムを併発しています。
それだけではない未診断の何かがあると思います。
性格は支配欲と他者依存が強く、私は広義のアダルトチャイルド(AC)でもありました。

自分が10代の時は、異性から心身的な虐待を受けていました。
なぜ親しくなったのかは、母親に性格が似ていたからだと思います。
時には命の危険を感じたこともある"はず"です。
ところが、その数年の記憶はすっぽり抜けて存在しません。

ネット掲示板でできた元メル友と結婚しました。
子供は二人いて、私よりは軽度ながら発達特性を持っています。

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🏣健忘症と治療

30代から物忘れが悪化し、前になかった症状も増えましたが、色々調べた末、自分ではこう考えています。
慢性睡眠不足+ストレスフルだったのと、栄養不足(大量飲酒等)や遺伝的体質で、もともと脆弱だった脳神経が壊れたのではないかと。

それが何という疾患にあたるのかは不明で、主治医とも意見が一致していません。
ただ、私はこの状態が続けば、人より早く認知症の状態になるのではないかと危惧しています。

だから、神経細胞を無駄に壊さないように・少しでも再生できるようにと思っていて、そのために、認知機能維持に良いと言われる活動をできる範囲でやっています。

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最後に、このHPは13年前、自分が自分を忘れないために始めたものですが、同じような人が一つでもヒントを得られれば幸いです。
改めて、よろしくお願いします。

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