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2022年12月 7日 (水)

ストラテラは新しい仕事に役立っているか?

ストラテラを80mgにしてもう半年以上経つ。

数年前増薬した時は、胃もたれの副作用が強くて断念した。今はなぜか平気になった。

ADHDを軽減する薬のはずだけれど、私のTwitterを見れば、相変わらずうっかりだらけ。

では何が変わったのか。そして新しいオープン就労の仕事はうまく行っているのか。

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まず、片付けや報連相を後回しにしなくなった(100%ではない)。やるべきことが意識にのぼりさえすれば、そして体調さえ良ければ、面倒がらずすぐとりかかることができる。

また、ストラテラの作用にはうたわれていないけど、前に比べて楽観的で、気が大きくなった。

逆に独創性やひらめきは減ったと思う。注意の幅が狭まった代わり、意識があちこちに飛ばなくなったということなんだろうか。

もう一つ、手先を使う作業の正確性が上がった。仕事では機械やハサミ、大量の紙を扱うので助かっている。運動に対する集中力が向上したんだろうか。

あと、これも関係あるかわからないけど、人の声(言語)がいくらか聞き取りやすくなった。

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そんなこんなで、新しい仕事は休まず行けていて、最初はあったミスも慣れと共に減った。朝晩の家事もなんとか回している。

ただ、ちょっと動揺するような出来事や発言があると、うっかりを頻発してしまう。さらに、エピソード系ワーキングメモリは改善してないから、目に入らないタスクや、時間で決まっているタスクは記憶喪失のように忘れてしまう。

やっぱり一般社員のようなマルチでハイパーなタスクはできなさそうだ。その点、障害者雇用でよかったとも思う。

相変わらずスタッフに話しかけられることもなく、寂しく過ごしているけれど、身の丈にあった仕事はできているのかもしれない。

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