2022年は精神的転機だった
2022年はまず、地獄のような部署に飛ばされた。汚い仕事、力仕事で腹筋が割れた。要領が悪いためやることなすこと否定され、根も葉もない噂まで立てられた。全てがブラックだった。
そのせいか、春先には身体中が炎症を起こした(と思う)。記憶が壊れ、毎晩パニックを起こし、手足の自由もきかなくなった。ところが、下の絵のようなループで精密検査を拒否されるばかり。幸い4ヶ月以上かかって元に戻った。今でも視神経の不具合は残っている。
その中で"障害"者として人生を立て直すことを考え、障害者職業センターに3ヶ月通い、様々な自己分析の機会をもらった。ブラック部署でやっていた、視覚と手先を協応させる作業は一番向いてないと知った。
秋にはADHD+うつ病として精神障害者保健福祉手帳2級を取り、資格も二つ取り、ハロワから障害者雇用で一発採用された。前に比べたらやりやすい業務だ。ところが1ヶ月もたたないうちにコロナにかかってしまい、なんとかブレインフォグを回避して今に至る。
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今年は自分の凸凹を再確認したり、体調不良とのつきあい方を学んだりで、生きづらさはかなり和らいだ。ただ、要求水準は去年までよりずっと下がった。
「いつかどこからか、スポットライトが当たるかもしれない」、そんな幻想は完全に壊れた。ただ地道に、生きていれば十分くらいの気持ちでいる。
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母の幻覚妄想はゆるやかに悪化していて、対策のしようがない。私もそうだけど、核となる症状に薬が効かないのだ。皮肉にも医療界隈にいながら、地域医療への期待を喪失した一年だった。ネットに流れてくる最新の科学情報が支えだ。
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今期待をかけているのは、運動・スポーツだ。とにかく歩くようにして、プチトレーニンググッズも色々買った。まだ大きな効果はないものの、少しだけ思考の流れがスムーズになった気がする。
総合的には、凸凹の凹はより下がり、凸も活かせていないけれど、特性とはまた違う面をきたえることができた。そういう意味ではそれほど悪くなかった一年だと思う。
2023年もよろしくお願いします。