ADHD+二次障害という立場(長文)
主治医にはどうも困り度が伝わりづらい。
受診では障害者職業センター通所が終わったこと、クローズ就労かオープン就労か迷っていること、9月から新しい講習を受けていることを話した。
そして、就活に際して自分のことをどんな風に説明したらいいかと尋ねた。正確には、私が自問するのを聞いてもらった形。
それで、"発達障害(ADHD)と二次障害(うつなど)と言えば通じるだろう"という答えになったんだけど、なんだか腑に落ちない。
私はもっと医学的な用語で表してほしかったからだ。例えば双極症や軽度認知障害のような。
診断されてない病名は名乗れないし、当事者仲間を探すにも不自由だと思う。
だけど話を受け入れた以上はしかたない。
春からストラテラが80mgになり、少量のジプレキサが足されたけど、果たして効果はというと……
時間や期限は前より守れるようになり、やりっぱなしもかなり減った。(ただ、去年までなかったような度忘れはする。)
夏の間は活動的で、職業センターでも進んで発言できた。
追記:料理の下ごしらえや虫を捕まえるといった素早い手先の作業が得意になっていた。
必要なことに注意や意欲をとどめるという効果は間違いなくあった。
……
かたや、好奇心や創造性は減った気がする。遠出しよう、誰かに会おう、自己表現しようといった気持ちが起きない。
ストラテラはADHDのとりとめない言動を減らす代わり、人を正気にさせすぎると個人的には思う。
ジプレキサの効果と思われるものは、以前書いたので省略。
食欲増進作用があるというけれど、ストラテラは逆に抑制するのでしばらく体重をキープできていた。それが9月になって突然、お腹がすいてすいて我慢できなくなった。当然服はサイズアウトしてしまった。
それらの作用がありながら、前回、前々回に書いたような悩みは消えない。主治医にうっかりが進んでいると何度訴えても、いまだ信じてもらえずにいる。
« 記憶が壊れかけているということ | トップページ | 応募先に連絡し忘れた »
「医療・カウンセリング」カテゴリの記事
- 母が動けなくなったこと(悪性症候群?)(2023.05.24)
- コンサータ、ストラテラ調整後の体調(2023.04.19)
- コンサータ増薬で逆効果??(2023.03.26)
- 2度目のコンサータ/勝手に動く自分(2023.03.06)
- 運動、腸活、GABA活(2023.01.26)
「ポジティブなこと♪」カテゴリの記事
- コンサータ、ストラテラ調整後の体調(2023.04.19)
- 2022年は精神的転機だった(2022.12.31)
- ストラテラは新しい仕事に役立っているか?(2022.12.07)
- ヘレン・ケラーの記憶力と言語力(2022.10.24)
- ADHD+二次障害という立場(長文)(2022.10.04)