また時間感覚の喪失/医師への不信感
物忘れと認知症の違いに「食事をとったこと自体を忘れる」というのがある。
健康な人なら、40代でも忘れないものなんだろうか。
私も、2~3年前までなら覚えていられた。
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今、
"さっき"と"一週間前"の違いがつけられない。
一週間前のことがさっきのように鮮明にやって来る。
さっきのことが一週間前のように遠くかすむ。
記憶がないのではなく、似た記憶がごちゃまぜになってしまっているのだ。
だからすごく気持ち悪い。
残っていたうどんをたっぷり食べた後に、食事を作り、いつもと同じように食べていた。
食べ終わってから、うどんを食べたことを思い出した。
薬を飲んだかどうかは、ストラテラであれば空腹感があるかどうか、ジプレキサであればのどの渇き、で判断する。
毎日のルーチンはデジタルツールを駆使して何とかなっている。
加えて、毎晩の幻視やパニックに似た発作もしんどい。
どうして主治医が詳しい検査をしてくれないのか、病名を検討してくれないのか、不信感が高まるばかり。
両足にいつの間にか、乾癬のような皮疹が増えていた。
内科ではリウマチや炎症反応などの異常値はなく、「乾癬と診断されたらまた来てください」と言われた。
皮膚科では、「薬(ステロイド)を二週間試して収まるなら、水虫ではない」と言われただけで、アトピーの診断は変わらなかった。
軽症の乾癬と全く同じ見た目なのに、診断されてないから、対策を探ることもできない。
乾癬についてはこちら。自己免疫疾患の一種で(アトピーもだけど)、悪化例では皮膚以外にも症状が出る。
うつ病とも統計的な関連性があるという。
私がかかっているドクター達は、薬が効けば結果オーライみたいな態度なので、何々病かどうかの鑑別にはあまり関心がないようだ。
もしかしたら、患者が多くて診察時間を取られるのが嫌なんじゃないか?
自分では、状況証拠からこう考えている。
去年の秋冬辺りから何らかの原因で体に炎症が起きていた。
その結果として色々な心身症状が出ていた。
この後も進行するかどうかはわからない。
そして、女性ホルモンの減る更年期は炎症のリスクが高いのだ。
更年期は誰にでも来るけれど、もともと、発達や免疫系に弱みがある人間にとっては、人生を左右するような影響を与える。
私の精神的症状が更年期と関係あるかはわかっていないし、同じようなケースも見つけられていない。
ただ、今までバラバラだと思っていた心身の不具合が、実は無関係ではないと知ることはできた。
とにかく、正しい病名がつかないまま、困り度だけが大きくなっていく。
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