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2022年3月 4日 (金)

知覚が解体した経験(長文)

運動やとっさの判断が苦手なADHDが、その苦手な作業を、大急ぎでさせられ続けた結果、どうなったか。

以下長いので、簡単に書くと

・知覚処理が病的に遅くなった

・身体が意志と違うことをする

さらに原因不明ながら

・母(統合失調症)と似た幻覚や恐怖が出現。

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・2月26日~

寝付けなかったのを皮切りに変な不眠が続く。身体や頭の一部は眠っているのに明け方まで意識があり、思考が勝手に回っている。

日中は眠くなく、なぜか言葉遣いが男性化。おそらくドーパミン過剰。

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・2月28日~

仕事では自分でも信じられないミスの連続。機械と人の見間違えも数回する。聴覚も過敏。

家では難なくやっていたルーチンを失敗、あるいはやりかけで放置。両手に他人の手/エイリアンハンド兆候が頻発する。前は左手だけだったのに。

ビタミンB12や神経修復になりそうな食品を摂取。

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・3月2日

休暇。睡眠は戻ったものの頭の中が騒がしい。何もかも放置してTwitterやメモを読み書き。

夕食が作れずやむなく買物に行くと、信号、自動支払機、スマホの使い方を忘れる。見つめなくてよいものを凝視してしまう。

そして、ふと見たバイクや車が自分を襲って来るような気がして、おびえながら帰宅した。

と打っていて、どれも光の処理だと気づく。

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視覚処理困難+動きの予測不能→本能的恐怖+推論→幻覚や妄想

と、あくまで認知のエラーなのだ。母の陽性症状が出た時はまるで意味不明だったのが、自分が体験してすごく納得できた。

今のところ夕方~夜しか起こらない。

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眼球運動と統合失調症には深い関連がある。

参考:眼球探索運動

そしてADHDや協調運動障害とも。母と私の特性をつなぐ共通点である。

もちろんどちらかの障害が他方の障害になるわけではない。これはもう少し情報を集めるとして、まずは頭を休ませたい。

続く(?)

【追記】

2月25日~抗不安薬を減薬していた。離脱症状に不眠・幻覚などあるので、それも念頭に置かないと。

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