左手に殺されるかもしれない
コンロでフライパン(取っ手が取れるタイプ)に水を沸かしながら食材を洗っていて、
「水が少ないから、フライパンをこっちへ持ってきて足そう」とした時、
ジュッという音と激しい痛み。
え?
左手でじかにフライパンの縁をつかんでいたのだ!
幸い、左手を直前まで流水にさらしていたおかげで、中指の軽度の熱傷だけですんだ。
もし乾いた手だったら、今これを打つこともできないほどの大火傷だったろう😱
なぜ、こんなことが……?!
「左側のフライパンは火にかけられていて熱い」という情報が、頭の中で欠けていたか、伝わるのが遅かった。
「早く水を入れなくては」「左側のフライパンを取ろう」と思考したにも関わらず、「熱いから直に触ってはいけない」と判断しなかったのである。
触ってからも一瞬、「何で?」と思ってしまった。
このような現象は何年もかけて少しずつ進行し、最近は特にひどい。
左手が私の取ろうとした物と全然違う物を取ったり、持っている物を突然、わざとかのように落としたりする。ひどい時はナイフの刃を握ろうとさえするのだ。
前頭葉の遂行機能が出す司令が、正しく左手に伝わっていないのか?
それとも、遂行機能(意志)が二つに分かれてしまってるのか?
左足も、左手ほどではないが、時々そういうことがある。
……
この症状が治らなかったら、そのうち私は、左手(左側?)のエラーによって殺されてしまうかもしれない。