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2021年7月

2021年7月31日 (土)

続・本当の病因は何なんだろうか?

前回

今回の通院では、病名の見直しを依頼しようと考えている。

それに対する不安は大きい。通院や予約を忘れたのもそのせいかもしれない。

発達以外の診断は便宜上「うつ病」となっている。もちろん典型的なうつ病ではなく、波がある。

さらに今年になってから、特に不調な時に、幻聴が聞こえるようになった。

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母親は、38歳の8月始めに発症した。

ある日突然の落ち込み→幻覚妄想+錯乱から始まり、更年期がピーク、自死や他害を防ぐための入退院を繰り返し、60代以降は悪化の幅は小さいけれど、いまだに寛解する見込みもない。

ただ、心理学と医療福祉をなまじ学んだ身からすると、母はたぶん統合失調症+α、あるいは何らかの原疾患の合併症としての症状だと思う。

100人に1人の病気のうち、初発年齢の少ない年代、子にいくらか遺伝している(しかも症状が全然違う)となると、統失の中ではレアケースと言えないだろうか。

……

そこを再度見立て直してほしいんだけど、多忙なクリニックでは、薬のお試しで探ることしかできないのが悲しい。

過去にも、とりあえずドグマチール、とりあえずエビリファイ、そんな感じだった。

MRIなんて、精神科では母も私も撮ったことない。

(続く)

2021年7月29日 (木)

病院の予約を忘れ続けること

最近もボケボケは治らない。

精神科に行くのを2度か3度すっとばしている。

最近ネット予約システムができていたけれど、変なエラーになってしまい予約できてるかわからない。

電話しても話し中、それでまた電話することを忘れた。

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自立支援受給者症の更新も逃してしまった。

ありがたい制度ではあるけれど、一年おきに本人が思い出して手続きする、というのは、精神通院利用者にはハードルが高い。

そういう手続きがたやすくできる頭なら、そもそもこの制度を利用してないのに。

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同じ要件で、同じ失敗を何度も何度も繰り返す。

それに対してすでにネガティブイメージが貼りついていて、私の意識は「また忘れたらどうしよう、気が重いなあ」と不安になる。

ところが、自分だけかわからないけれど、不安になればなるほど、その要件は意識から隠れてしまう。一種の心理的ネグレクト。

その状態を抜け出したくて、外部に助けを求める。だけど周りからは、「それくらいできて当然」「忘れるのは考えが甘いから」という、定型的な価値観であしらわれてしまう。

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なので、自己分析やライフハック(知恵)が私達には欠かせない。

そうすることを繰り返して、「AはできないけどBならできる」という凸凹も生まれてくる。

なのに、"普通"の人達にはやっぱり理解されない。「BができるのになんでAができないんだ、怠けてるんだろう」と。

しかたない、当事者がわかってればそれでいい。とにかく、病院の予約をするというなんでもない要件が、どうしてもできないのは事実。

 

2021年7月13日 (火)

寝ると疲れる原因?!1

物忘れの他にずっと、疲労や時間感覚の異常、考えのまとまらなさが続いていた。

朝目覚める度、寝る前よりぐったり疲れている。手足は筋肉痛のようにつっぱり、しびれがある。

家でいくら寝ても、寝ても、薬やサプリを増やしても、マットレスを変えても、全く回復した感じがしなかった。

脳疾患や代謝不足、ストレスなど、色々原因を考えた。

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あれっ、と思ったのは、先週の休みに朝からスーパー銭湯へ行ったことだ。何ヵ月ぶりかに身体が軽くなった。が、翌朝はまたへとへとに疲れていた。

銭湯の何が効いた?

炭酸泉か、マッサージ機か、いえ……

一人用のソファで、30分ほどうとうとしただけで、何時間も寝た気分になったのだ。

そこで試しに、30°ほどにリクライニングした家の座椅子で寝てみる。

ところが、何度かうとうとしたのに落ち着かない。2時くらいまでスマホを見た後、仕方がないのでベッドに戻った。

にも関わらず、朝はそんなに身体が痛い・だるいと思わなかったのです。

これが実験1。

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次に今日の帰宅後、やっぱり睡眠が足りてないと思い、同じ座椅子で仮眠。

2時間ほどでも、感覚としては5時間くらい寝た気分。眠っていない間も、記憶やイメージが瞑想のように思い浮かんできた。

これが実験2。

続く

2021年7月 6日 (火)

ミレーナ、PMS、更年期とADHD

前回の無気力はまだ続いているものの、要因はわかった。半年ぶりにPMS症状と出血があったのである。

婦人科系に触れるのは気後れしていたけど、物忘れや発達障害にからめた情報はまだ少ないと思うので書いておく。

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子宮筋腫を2つ持っていて、その増大や貧血を抑えるため、「ミレーナ」という薬を使っている。

これは器具型の薬剤で、黄体ホルモンの長期作用により、子宮内膜を少なくする。

この数年で、過多月経の女性向けに広がってきた治療法だけど、ピルと同じく、薬の紹介にどうしても避妊という文字がついてまわるので、偏見が少し怖いものでもある。(前に有名タレントもミレーナを報告していた)

月経は止まる人もいるし、軽いまま続く人もいるし、不定期になる人もいる。私も今回の症状は心配要らないとのこと(ブランク後のPMSはきついが……)

個人的には、これが鉄欠乏貧血による精神症状や、女性ホルモン減少による物忘れを防ぐことを期待している。

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しかも自分はADHD治療薬のアトモキセチン(ストラテラ)を併用している。

この半年、ミレーナのホルモンが発達障害やその薬に悪影響を与えた印象はなくて、それでも更年期は進んでいくから、ある程度の衰えはしかたないかなとも思う。

これからどんな風になっていくのか、楽しみでもある

そうえば最近、コロナのワクチンや新しい治療法を恐れている人が増えているけれど、私は怖くないし、最新の薬を提案された時は運がいいと思ったくらい。

薬の功罪については、データと時間が答えを出すはずだ。気になる人は、私のブログやTwitterを見続けていれば何かしらわかるでしょう……

2021年7月 4日 (日)

時間感覚がなくなった、見間違いも

1週間前の午後から突然、すごい倦怠感、疲労感、無気力に襲われ、まだ治らない。

手が、腰が、まぶたが、しじゅう何かに引っ張られているかのように重い。スマホも持てなかったけど、今この時間は、比較的余裕ができた。

新型コロナはワクチン接種済みなので、罹患の恐れは少ないのが幸い。

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時間が5倍の早さで過ぎてゆく。

比喩ではなく、時計や記録を見ると、10時だと思っていたのが2時とか、つねにそんな感じで、本当にびっくりする。

腹時計が働きそうなものだけど、空腹を感じない。何か口にして初めて、食べたくなる。しかもなぜか真夜中にがっつり食べるようになった。

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人というのはふだん、色々な予測を立てて行動をしている。

「室内に牛乳を置いておいたら痛んでしまうから、冷蔵庫に入れよう」のように。

それが先週辺りからうまくできなくなった。というか、一日20回以上は、予測や意欲にまつわる失敗をしてしまう。

業務や用事で頭を使い続けると、帰ってからどっと疲れて、なにもかもそっちのけで寝込む日々。

……

今日驚いたのは、やや人の多い外出先で、同行者(複数)と間違えて他人に話しかけそうになったことだ。

この人は違う、と認識したはずなのにまた何人か、話しかけそうになった。

……

実行したのか、してないのか、わからないことも増えた。

洗ったのか、洗ってないのか?食べたのか、食べてないのか?連絡したのか、してないのか?もはや、うっかりどころじゃないし、健忘症の範疇も越えてる気がする。

……

過去日記でもそういうことはあったけど、少なくてもアトモキセチンを飲み始めてからは、ここまでひどくはなかった。

Twitterやここでも、数行書いては言いたいことを忘れ、また書いては忘れ、を繰り返している。

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