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2021年5月31日 (月)

忘れる、間違える、落とす理由?

たまに行く場所で待ち合わせがあり、案内には「東駐車場」と書いてあった。

私は迷わず集合場所へ行ったが誰もいない。

そこで気づいた。間違えて「西駐車場」へ行ってしまったのだと。

………

位置を間違えたのではなく、「東」という語の意味を、本来の西と確信していたのだ。

そのように、私は🔸語義を正しく認識できない故のうっかり🔸をしょっちゅう起こす。

別のパターンもある。

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顔に、美容クリームと間違えて湿疹用のステロイド剤を塗ろうとしてしまった。

どちらも、青っぽい筒状の容器に入っていたからだ。

これは、🔸物の意味を言語的に思い出せなかった🔸ゆえの間違い。

………

そこで、こんな仮説を考えた。

「自分のうっかりの多くは、非言語的な記憶やイメージと、言語的な記憶やイメージを、うまく結びつけられないためではないだろうか。」

だから、よく忘れてしまう事柄は、うまく言葉にできない内容だったり、逆に、言葉から連想がしづらい内容だったりするのではないか。

検証は簡単で、過去の失敗や今後起きる失敗を、この観点で振り返ればいいのだ。

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例えば、月に二回書いて提出しなければならない用紙があるが、よくやり忘れる。そのタイトルは漢字の羅列で覚えられない。だから手帳にも「月二回出す紙」なんて書き方をしてしまう。

あるいは、物を床に落としたり、ぶつけたりする失敗も、似た観点で説明できないだろうか??

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