神経内科で拍子抜け
また、書きかけの記事を消してしまった。
やっと神経内科。遅刻や忘れ物はしたものの、無事に受診することができた。
同世代の物静かな医師。問診票に左側の失敗ばかり書いたせいか、半側空間無視や手足が対象に動くかの検査、その後CT。
脳腫瘍や脳梗塞は見られず、精神科的な症状だろう、ということで終わり。
私としては、他にも時間感覚のことや、不思議の国のアリス症候群のこと、左側の反応が遅いことなどについて詳しく知りたかったし、MRIや神経伝導検査も受けたかった。
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もし物理的な精密検査を受けるとすれば、それはもっと顕著な症状が出た場合なんだろう。
それに、精密検査を受けて何らかの異常が見つかったとしても、ものによっては予防や治療のしようがない。調べても仕方ないという見方もできる。
それでも現実として、自分が認知機能のゆがみのせいで真剣に困っているのは変わらない。
脳卒中やパーキンソン病などは、リハビリテーションを受けるという策がある。
ただ、原因不明、あるいは軽中度の精神疾患、あるいは成人発達障害などでは、リハビリや訓練を導入という話にはなかなか持っていきにくい。重度の場合はデイケアがあるけれど、私達はせいぜい、医師のわずかなアドバイスに沿うか、個人で手探りでやっていくしかない。
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幸い、自分は認知科学や神経心理学の勉強をしていたし、今の業務もそれらとやや関わりがあるので、不具合を起こしている原因さえわかれば、自力でリハビリを始めることはできる。
神経内科ではしんどさが理解してもらえなくてがっかりしたし、正直悔しいから、必ず今の困難を軽減したい、と思う。
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