口下手がしゃべらなくてはいけない時の作戦(1)
2月に入ってからはおおむね、良くもないけれど悪くもない。
(前回からどう浮上したのかは思い出せない)
最近、週に数回、十数人とちょっとした会話をしなければならなくなった。それがとても苦手だ。
生まれつき(?)エピソード記憶がないので、昨日会った人と何を話したかはもう覚えていない。
かろうじて、その人に昨日会ったことを思い出せる程度だ。
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逆に、どんな時ならエピソードを覚えていられるか。
やっぱり、感情が大きく動かされる言動だ。
だけど根が無感情な上、歳を重ねるほど感情的になりにくくなった。
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話を戻すと、次々と会話をしなければならない状況で、どうしたら少しでもそれが楽になるか。
今は二つの作戦を考えている。
ひとつは「愛着対象を作ること」。
例えば新しい集団で、最初は名前と顔が一致しなくても、友達ができたとたん、あるいは気になる人ができたとたん、急に全体のことがわかり始めた・・・・・・この体験は誰にでもあると思う。
この人は感じがよいな、という人を見つけて、その人を軸に人間関係を理解していくという作戦だ。
感情も自然に増えるようになる、はず。
もうひとつは、「よその言葉を借りること」。
その場で考えて話そうとすると、とても労力が要るし時間も足りない。
そこで、オフの時間に、国語の勉強のようなことをしたり、浅く広いニュースを集めたりするのだ。
美容師やホステスなど、接客業の人が心掛けていることに近い。
例えば、何かの感想がパッと言葉にならなくても、それに近い名言名句を言ってしのぐことができる。
これは普段から知らず知らずにやっている。
何か相談された時に、アドバイスが出なかったら「◎◎という本(orサイト)があって・・・・・・」と返したり。
やや姑息ではあるけれど、何も言えないよりは、と思う。
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また作戦を思いついたら書きます。