3日おき3%のアルコール
アルコール依存症と思われる芸能人が酒気帯びで逮捕された。
SNSにはあきれるコメントが流れてきたけれど、自分としてはコメントできない。
自分が5月に酒と薬の過量摂取で倒れるまでは本当におかしかった。
一日でワインの瓶を空にしたり。
真っ昼間に誰もいない駅のホームで飲んでいたり。
朝のコーヒーにみりんを溶かして飲んだり。
ひどい時はSNRIや安定剤を水割りで飲んでいた。
あれから4か月経って、机の上には再び4%の缶が乗っている。やり切れずについ買ってしまった。
だけど4%ですら今は濃い、不味いと感じる。
体質も認知機能もがらりと変わった。
一番大きいのは言語(記憶)力、連想力の低下。時間認識のゆがみと疲れやすさもある。
私の場合、飲酒に逃げるのは現実で自己否定を感じることの多い時だった。
常識的な世界で、常識的な努力をしていれば、病むほど飲むことはなかったかもしれない。
だけどアルコールが人を救うことは決してない。
救われたような錯覚を見させるだけだ。
« ジストニアの母と私 | トップページ | ダメモード+低気圧 »
「メンタル・体調不良」カテゴリの記事
- 新しい職場で中鬱(長文)(2023.02.10)
- 新しい職場で軽鬱(2023.01.19)
- コロナで(また)ブレインフォグの不安(2022.12.18)
- "思ったこと"を覚えていられない症状(2022.10.18)
- 他人の靴を履いてきてしまった(2022.08.04)