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2020年7月16日 (木)

時間を奪われたこころ、

最近は調子が上がったり下がったりで、今日は脳が破壊されたのかと思うほど動きが鈍い。

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私は発達特性のせいか、時間感覚が他の人と違う。それはこの何年かでやっと気づいたことだ。

小さい頃から、タイミングを計る動作が下手だったり、課題を時間内に終わらせられなかったり、かと思えば短時間で大量のタスクをやり遂げてしまう日もある。だから、周りからはできるのにやらないと思われてきた。

本当はそうではなくて、時間感覚が極端に伸び縮みするのだ。30分が3分に感じられる日もあれば、その逆もある。特にこの数日は、時間が経つのが恐ろしく短く、つまり頭の回転が遅くなってきた。タイマーをかけるとそれがよくわかる。自分の中では「数分」と思う間に1時間経ってしまうからだ。

人と話していても、つい最近の言葉やエピソードが出てこないのでとても歯がゆい。やるべきこともすぐに忘れてしまう。

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実は心当たりはあって、一つは先週、肩や腕を使う重労働をしたこと。その後3日連続で、夜中の2~3時台まで夜更かししたのである。いつもの素人判断では、血流不足と睡眠不足によって、脳がダメージを受けたんじゃないかと考えている。ビタミンや鉄を補った程度では簡単に戻らないダメージだ。

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時間を奪われる、という症状がほかの人にあるのかどうかはわからないけれど、この症状は本当に辛い。過去と未来をうまく認識できなくなると、自分である感覚、生きている感覚すらなくなってしまうのだ。認知症になりかかった人はきっとこんな感じなんだろう。

こういう時はとにかく、記録を残したり、他人の力を借りなければならないんだけど、時に自分がどういう状態か忘れて、それすらできなくなる。ネットに何かを書き続けることは、その対策の一つでもある。

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