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2020年7月

2020年7月28日 (火)

医師にすすめられたもの/夢でデフラグ作業

メンタルクリニックで最近の話を簡単にして、医師にすすめられたのは、
一つが増薬をすること、あるいは
あるサプリメントを摂取すること。

コンサータもインチュニブも副作用に悩まされたので、サプリメントの方を選ぶことにした。ただ、これは病院からではなく自力で入手しないといけない。とんでもなく高いものではないけれど、小さなドラッグストアでは売ってないかもしれない。

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昨日などは、たいして自由時間がないにもかかわらず、ずーっと寝ていた。そしてたくさん夢を見た。詳細は覚えていないけれど、何年も前に会ったきりの知人が出てきたりした。

ひとつ夢を見て、そこから醒める度に、頭がすっきりするような気がした。
私にとって夢とは、様々な記憶・体験が無意識に再構築されていく時間だと思う。パソコンでいうところのデフラグ作業のようなものといおうか。

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今日は比較的、頭も体もすっきりしている。根拠はないけど、気圧が上がって体の中の色々の巡りもよくなったんじゃないかと。

新型コロナの件でも今世の中には色々な説がでていて、科学的だとか科学的でないとか、あーだこーだと議論されている。前にも書いたけれど、専門家が言っていることはあくまで統計的な多数派のデータ、あるいは机上で類推された理論がほとんどで、必ずしも真実を述べてはいないと思う。実際に症状や後遺症を体験した者にしかわからない真実というのもある。

私の発達障害、二次症状もそう。教科書に書かれている症状や特性があてはまらないなんてしょっちゅうだ。あるいは、(まだ)科学的に説明できない伝統療法(風邪でいえば首にネギをまく)が功を奏する時もある。医学的な事実と個人的な事実は必ずしも同じではない。

2020年7月22日 (水)

物を忘れるようになって「気」が失われた

体の調子は上向き。水中ウォーキングなど体を動かしたのがよかったのかもしれない。一方、認知力(時間と言語)はどんどん悪くなっている気がする。これを打っていても、次の文章がふわっと思い浮かんでは、もう思い出せなくなっている。

先日のブログ

数年位前に「ビューティフルレイン」というドラマがあった。若年性アルツハイマーで記憶が失われていく若い父親の話である。あの苦悩が大げさとは思えないほど身近に感じてきた。だけど私の物忘れ、健忘症なのか、アルコールと薬の後遺症なのかはともかく、ある程度悪くなると当人は現状を認識できなくなって、切迫感を感じなくなってくる。

そう書いている今、病院の受診をほっぽらかしていたことを思い出した。医師に伝えたいけど、どう伝えていいのか文章はまとまらない。思い切って、このブログを見せればいいのかもしれない。脳の画像、どうせ異常はないだろうけど撮ってほしいと思う。

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物忘れが進んで以来、単にエピソードが出てこないというだけでなく、毎日の一挙一動において、「あれはどうなったかな」「これは気を付けなければ」という気配り、気遣いができなくなった。「気」、つまり記憶と感情をコントロールする前頭葉の働きが弱っているのだろう。だから、体に染みついた「手続き的記憶」、例えば日常のルーチンは比較的困難度が少ない代わり、イレギュラーな作業は簡単であっても失敗してしまう。例えば外出先で洗面所を使う時など。

特に今は、コロナ対策で「気」をつける点が多いので、「いつ手を洗ったか」などを覚えていられないのは厳しい。

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さっきリモートの仕事に手をつけたら、手がぶるぶる震えて、思う場所に指が動いてくれなかった。このパソコンを打っていてもミスタイプが本当に多い。ふっと中断すると何をしていたか忘れる。こんなんだから、前は10分でできたことも30分以上かかってしまう。

幸い、体力だけは回復している。なんとかこの危機を脱していかなくては・・・・・・!

2020年7月16日 (木)

時間を奪われたこころ、

最近は調子が上がったり下がったりで、今日は脳が破壊されたのかと思うほど動きが鈍い。

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私は発達特性のせいか、時間感覚が他の人と違う。それはこの何年かでやっと気づいたことだ。

小さい頃から、タイミングを計る動作が下手だったり、課題を時間内に終わらせられなかったり、かと思えば短時間で大量のタスクをやり遂げてしまう日もある。だから、周りからはできるのにやらないと思われてきた。

本当はそうではなくて、時間感覚が極端に伸び縮みするのだ。30分が3分に感じられる日もあれば、その逆もある。特にこの数日は、時間が経つのが恐ろしく短く、つまり頭の回転が遅くなってきた。タイマーをかけるとそれがよくわかる。自分の中では「数分」と思う間に1時間経ってしまうからだ。

人と話していても、つい最近の言葉やエピソードが出てこないのでとても歯がゆい。やるべきこともすぐに忘れてしまう。

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実は心当たりはあって、一つは先週、肩や腕を使う重労働をしたこと。その後3日連続で、夜中の2~3時台まで夜更かししたのである。いつもの素人判断では、血流不足と睡眠不足によって、脳がダメージを受けたんじゃないかと考えている。ビタミンや鉄を補った程度では簡単に戻らないダメージだ。

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時間を奪われる、という症状がほかの人にあるのかどうかはわからないけれど、この症状は本当に辛い。過去と未来をうまく認識できなくなると、自分である感覚、生きている感覚すらなくなってしまうのだ。認知症になりかかった人はきっとこんな感じなんだろう。

こういう時はとにかく、記録を残したり、他人の力を借りなければならないんだけど、時に自分がどういう状態か忘れて、それすらできなくなる。ネットに何かを書き続けることは、その対策の一つでもある。

2020年7月 3日 (金)

軽躁モードへ突入?うつへの備え

低気圧の前の2,3日はごみを捨てに行く力もなかったのが、低気圧のピーク時+寝不足の日はむしろ掃除やPC作業に精を出していた。例えば、洗濯物が洗い上がってすぐに干しにいける日というのは月に何回もあるもんじゃない。その間にも、別の何かがやりたくてそわそわしている。

耳の聞こえすぎは若干おさまってきたようだ。また軽躁モードに入ったのかもしれない。だけど時間感覚のなさや忘れっぽさはあまり変わらず、色々な言動をし始めては、すぐにそのことを忘れている。だから急ぎの作業が頭からすっとんで、不要不急の作業を延々としてしまうこともある。

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元気になる数日前に摂取した成分が関係しているのだろうか?多く摂取したのはビタミンB群、鉄、マグネシウムなどで、実際どれが著効したのかは特定できない。

こういう時は、暇な時間に、うつモードに備えた「ストック」を用意することにしている。

文字通り食材をストックする、作業をやりためておく、マニュアルやリスト作りをしておく。今までもそうしていたことで、ダウンした時に機械的に対処して乗り切ることができたから。

 

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