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2020年6月11日 (木)

給付金でカウンセリング・・・・・・

10万円の給付金。何に使うか・・・・・・

私はカウンセリングに通うことにした。
1回8000円。あっという間になくなってしまうだろうけど、今行かなくてはいけない事情がある。

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昔取った脳波では、左側頭葉前部に異常な波がある。一般には、この部分に欠損があると言語上の問題が出るといわれる部分でもある。
自分の異常の原因はわからない。だけど、言葉で表したり、言葉を覚えたりすることに、子供の頃から周りの人の何倍も問題があるのだ。

ついでに時間的な認識もすごく苦手だ。これはまた後日。

そのためなのか、視覚的な認知能力は逆に、他の人より得意な感じがする。それゆえ知能は正常範囲とみなされ(アンバランスな機能の平均値にすぎないのに!)私を知る人には何十年も人格や生育環境の問題とみなされてきた。

光トポグラフィーもそう。これはあくまで何か診断がついている人の補助的な検査だけど、言語的な課題に対して、脳血流のはたらきかたが通常と違い、双極性障害傾向という結果が出た。

発達障害にも、画期的な検査法がだんだんと生み出されている。努力しても解決できないメンタルの悩みが実は、フィジカルな問題だったということもあり得るのだ。私はそれに気づくまで15年以上、てんかんや脳外科的疾患ではない、と知るためだけでもだいぶ費用がかかった。そうした消去法の後に、やっと発達障害という診断が下ったのだ。

Photo_12 

給付金を使ってそういった検査をするというのもありかもしれない。
自分のうつ状態もまた、基本はフィジカルな原因だと思っている。そこにメンタルな問題が追い打ちをかける。そのメンタル面を解決するためにカウンセリングに行く。

 

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