正気に戻ってきた
振り返れば、5月29日の夕方から見当識がおかしくなっていた。6日経った今日、アルコールと薬は完全に抜けたがうつ状態は戻らない。3時から5時は比較的調子がいいのでこれを打てる。
いろいろなことをしでかしたらしく、言われれば思い出すことはできる。
なぜこんなことになったのか。社会的、生理学的、環境的、きっかけはいくつでも思いつくけれど、どれが因でどれが果なのか、どうにもわからない。ただ、いったん気分低下の坂道を転がりだしてしまうと、あとからあとから悪いことが絡まってきて、普段はコントロールできることもできなくなってしまうことはわかった。
今までは4%以上の酒を飲まないように、そして薬が抜ける時間にしか飲まないようにしていた。ところが、久しぶりの仕事の前にも久しぶりに頓服を飲み、その癒やしのために買った5%のアルコールが、たまっていた鬱憤を開放してしまったのだ。
……
今もやっぱり消えたい衝動と闘っている。そうしたくないのに勝手に湧いてきてしまい、意識もあいまいで、自分だけではどうしようもできなかった。もしこの状態で死亡したらそれは私の意志ではなくて"事故"だ。
家人の理解はない。胃腸もやられている。だけど、昨日よりは元気になったし、怠けたいわけじゃない。3週間前は今の5倍は動けていた。心理的な救いはないのだから、悪い習慣を抜いて、良い習慣を取って、物理的に治していくしかない。
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