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2020年5月

2020年5月29日 (金)

(メンタル注意)自己破壊的衝動

昨日などはもう、朝から夕まで何もできずずっと横になっていた。
気力の問題というより、ものを持てない、地に立っていられないのだ。それに体の節々が痛い。
だけどやらなきゃいけないことはあるから、臥せっていても20分、30分おきに起きないといけない。

今日はちょっとした外仕事があって、体を引きずって出て行った。
頭の中は自分を消し去りたい願望でいっぱいだ。だけど世話が必要な家族を置いて逝くことはさすがにできない。
逆に言うと、家族というしがらみさえなければいつでもあっちに行ける。

いや、これは自殺願望というより、自分自身の存在が許せなくて、めちゃめちゃにしたい願望に近い。結果として命を落とすケースもあるかもしれないけど。

生きていても仕方がない。何をしても失敗ばかりし、すぐに疲れて寝込み、気の利いたことも言えない人間だ。ほかの人が子供から大人まで立派に見える。かたや自分は、社会、家庭、友人にたいして良いこともできず、金ばかりかかる。こんな人間が生まれてきてよかったんだろうか。

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「生きづらびっと」というLINEサービスを入れてみた。厚労省のサービスだ。

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だけど問い合わせが多いのか、相談員につながることはなかった。

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いのちの電話、も考えたけど、さすがにそれは最後の手段かなと思う。もっと大変な人がいるだろうし。

自傷行為をすれば病院に迷惑がかかる。その分、ほかの重症患者さんを助ける時間を奪ってしまうわけだからね。

だからそういう行為をしないように踏みとどまるんだけど、今回は衝動が抑えきれなくて、誰かに抑えてほしいと、検索して問い合わせたりしている。

ここまでひどいのは初めてだ。

そしてまた酒を飲んだ。今はアルコールのフワフワとした多幸感でしか、自分を保つことができない。そしてまた罪悪感。  

次の通院は18日後。無事に乗り切れますように。

2020年5月27日 (水)

元気なのに認知力だけ低下

その後のことを書こうとして、下書きが3つもたまってしまった。
今日は体85、メンタル80、認知面60といったところ。

またウィスキーの瓶が1日1/4ペースで減っている。
そのせいかはわからないけれど、とにかく、あらゆることをすぐに忘れてしまい、PCをつけたものの、何のためにつけたのかわからず、しかたなくブログを書いているところだ。

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メンタルは前向きになっていて、やりたいことも浮かびはするのだけど、そのやりたいことを1時間もたたないうちに忘れている。

話しかけられても気づかない。聞き取れない。おとといのことも思い出せない。

頭の中がつねに、言葉にならない何かでモヤモヤモヤモヤしている。

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さっき見ていたテレビでは、ステイホームから元の生活に戻るとき、自律神経が乱れる恐れがあると医師が言っていた。

そうかもしれない。おととい(25日)から急に、真っ白だった予定表がどんどん埋まってきて、新しいことがじわじわと近づいているのだ。

マイナス衝動もまだなんとなく残っている。

どうしていいかわからないけど、時間と体力だけはあるので、今はひたすらメモを取り、記録を残していこうと思う。

2020年5月25日 (月)

自分ではコントロールできない精神

今日は80%ほど復活。嘘のように視界がクリアになり、掃除や散歩もできるようになった。ただ、気持ちだけはまだ後ろ向きで、つい、生きてるのがきつい、誰とも会いたくない、と考えてしまう。人の話を聞けないのやうっかりも相変わらずだ。

最近意識して摂ったのは、鉄、プルーン、カツオ、バナナ、他にグレープフルーツなどのアロマ。お腹を「保温剤」で温めると短時間でも熟睡できた。

どれが決め手ははっきりしない。あるいは、感染性と思われる胃腸炎をやっていたから、その免疫系や回復と関係してるのかもしれない。

一方で、アルコール依存という悩みもある。今週末は特にひどくて、ウイスキーの瓶が3日で空いてしまった。

オートミールで元気に…

人の心身は本当に不思議だ。自分でもコントロールできない。ネガティブ気分も、何の前触れもなくやってくる。ただ、それを周りの人に正しく理解してもらうことは、自己コントロールよりずっと難しいと思う。

私は人間の脳には、誰しも消えたくなるレバーがついてるんじゃないかと考えている。普通は簡単に動かないレバーだ。ただ、うつ病などのディスオーダーでは、それがひとりでに動いてしまって、もとに戻せなくなってしまう。

追い打ちをかけるのは家族、学校、会社などのコミュニティ、インターネットだ。彼らは人の心理をたいして知らない。もしそれらの存在が苦しいなら、なりふり構わず逃げた方がいい、と思う。誤った思い込みによる攻撃はぶっちゃけ、感染症より怖い。自分を守るためステイホームが必要な場合もある。

ただ、一人きりで逃げるのではなく、手を貸してくれる存在は探せば必ずいるから、ためらわず頼ってほしい。薬一つ、極端に言えば言葉一つで、すべてが好転することもある。

私も、大げさとは思いつつ、傾聴電話などのサービスをなんとなく探している。消えたい神経がいつ暴走するかわからないからだ。

2020年5月20日 (水)

これは見捨てられ不安なのか

本調子まであと三割というところ。今日も体調不良で寝込んでいた。

自分の地域は「自粛解除」「アベノマスク」「給付金」からほど遠い。5月半ば辺りから、取り残され感が強くなって、それと連動するように気力体力も落ちた。

もしかしたらそれは、一部の心理学で言われる「見捨てられ不安」に近いのかもしれない。親との関係がうまくいかない人に見られる傾向で、愛着対象を失うまいと過剰に合わせたり、その対象との間のちょっとしたことでネガティブになったりする。

私にとっては、特定の対象はないけど、「(自粛など)良いことをして、頑張れば早く報われる」、という期待が心にあった。

そしてその結果が見えてきた時、行政や、社会や、関係者に冷遇されてるように感じられてきて、その原因は私のせいではないかと考えるようになってしまった。

もちろんこれは一つの仮説でしかないし、生理的なうつモードになったのが先で、それでネガティブ思考が強まったのかもしれない。

最近、自分と同じ立場の人への物理的、精神的な支援がないかよく調べていた。一方で、ステイホーム中に注目を浴びた女性の話題を見るとなぜか嫌な気分になった。それも「見捨てられ不安」と関係してると考えれば納得がいく。努力の傍ら、どこかで見返りを求めていた、これは不適切な心理だ。

問題がわかれば後は改善するだけ。リアルにお金や支援があればいいけれど、まだそれは見込めないから、何か小さなプラス体験を積み重ねたい。これみたいに(評価を気にせず)文字を書くのも気が楽になる。

2020年5月18日 (月)

突然来た鬱のようなもの(メンタル注意)

だいぶましにはなったけど、この4、5日、目の焦点が合わない、身体はおもくて力が入らない、精神は憂鬱を越して思考停止。
頓服もサプリも、ドリンク剤もスタミナ食もたいして効かなかった。

とにかく何もしたくなくて、可能なら真っ暗な部屋で膝を抱えてじっとしていたいくらい。

同時にひとりでに湧いてくるセルフハーム的な衝動をひたすら抑えている。
「誰か、私を○してくれ、」とつぶやきたくなる。

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VDT症候群、テクノストレスの可能性もあるが、急にテレビやネットが増えたわけでもないし……

発達障害の全員ではないけど、免疫力が標準より弱かったり、神経が過敏で脆弱だったりする人がいて、自分もその一人。

ただ、おそらく自分で気づいてない何らかのスイッチがあるんじゃないかと思う。
そのスイッチを見つけたくて、何年も記録を書いている。

2020年5月15日 (金)

コロナ鬱、ではないはず

昨日から徐々に気力が萎えてきた。

たまにあることで、目の焦点が合いづらくなり、うっかりミスも急激に増えた。毎日できてた家事もおっくうで立っていられないが、横になるのもだるい。何より、誰とも話したくない。音楽も聴きたくない。できる限り一人にしてほしい。

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原因はわからない。ホルモンバランスも良いはずだし、栄養や睡眠もひどく足りないということはないはず。

一つ、憂鬱なことがある。それは、昨日、一部を除いて緊急事態宣言が解かれたことだ。私達の住む東京近郊はまだしばらく警戒が必要だ。

それなりに持ち場でできる限りのことをしてきたけれど、何か、燃え尽きたような、報われないような無力感に襲われている。一般人の私でさえそうなんだから、リスクの高い現場にいる人たちははるかにもっと心身がしんどいだろう。

なぜ一昨日まであんなに元気に(人並みだけど)振る舞えたのか、なぜ今日はこんなに動けないのか、わからないけれど、ただただじっと、波の回復を待つのみ。

【追記】この手の体調不良の時、必ずといっていいほど、指などの皮膚がガサガサになって痛む。因果関係は?

2020年5月12日 (火)

「新しい生活様式」は私達の生き方だった(?)

これはYahoo!から拾ってきた、感染症対策としての「新しい生活様式」。Atarasiiseikatu 

無駄な外出をせず、なるべく少人数で行動し、人との接触を避ける。

それは私達が、この半生で望んできた、あるいはせざるを得なかった生活様式ではないだろうか。

発達障害のせいか、パーソナリティのせいかはわからないけれど、

自分は対人関係が苦手なうえ、パーソナルスペース(縄張り感のようなもの)が人より広く、タッチや回し飲みにも抵抗があった。

しかも免疫力が人より弱く、アレルギーだったりカゼを引きやすかったりする。

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だから、これを求められることは自分にとって苦痛どころか、自然なあり方とすら思える。

今の仕事も、基本的にコミュニケーションを必要としない。

もしかしたら、私達の遺伝子のどこかに、かつて感染症を避けるためのプログラムが入ってたのか?と思うほど

「新しい生活様式」は「目新しくない生活様式」なのである。

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