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2020年3月 2日 (月)

自閉性障害に一点足りない

自閉症スペクトラムの傾向は十分に持っているけれど、心理検査では閾値(診断基準の点数)に「こだわり」の面で足りないため、この障害名はついていない。

10代までは間違いなく、自閉系発達障害にあてはまったと思う。言葉の遅れ、感覚の偏りと過敏性がある。粗大運動が苦手。心を許した人としか話せない。人との距離感がわからずトラブルになることもたくさんあった。

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ところが特性の一部は、成人してから若干薄れてきた。心理学の勉強、通院、集団経験などを通して、(根は変わらなくても)行動が矯正されたんじゃないかと自分では思う。

こだわりについて言えば、本当は自分の信念を貫きたくても、他者が受け入れないと学んだから、その信念を棄却する、というスタンスを意識的に取ってきた。以前持っていた万能感のようなものはなくなり、物事への関心は、深く狭く、から広く浅く、に変わった。

それで診断から外れたのは良いことなのかもしれないけど、こだわり以外の自閉系点数は高いままなので、医師や家族から(ADHD以外)ノーマルとみなされながら暮らす現状はとてもやりづらい。せめて当事者会などで理解してほしいと思う。

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