メリハリのある、非常識な生活を
この1か月半で、忘れ物が本当に多くなった。クリニックの約束、生協の発注、支払いのしめ切り。
どれも時間管理に関することで、気を付けていてもふっと抜けてしまう。
これは今に始まったことではなくて、在宅の仕事でこもっていた時もそうだったし、もっとずっと前、一日の大半を布団で過ごしていた頃もそうだった。
退職したサラリーマンや入院した高齢者が、早くに物忘れしやすくなるというのもわかる気がする。
外出禁止がもっと厳しくなれば、認知症や筋力の衰えといった症状も増えてしまうだろう。「出歩かないこと」「人と会わないこと」は、脳が弱い系の人間にとってなかなかシビアな問題だ。
たとえ籠城していても、生活リズムを守り、ルーチンの作業をこなし、定期的に連絡をし、メリハリのある生活をすることが私達には必要だと思う。
そして心から願う。これからは誰もがプライドにとらわれず、常識をひっくり返してほしいと。
というか、海外のケースと今後の試算を見る限り、「2019年までの常識には戻れない」と思った方が賢明だ。
自分にはただでさえ生きづらい世の中だったけど、これから始まる世界にも工夫をこらして適応していきたい。
« 今までと違う世界で生き延びる | トップページ | 啓発デーとカミングアウト »
「ポジティブなこと♪」カテゴリの記事
- コンサータ、ストラテラ調整後の体調(2023.04.19)
- 2022年は精神的転機だった(2022.12.31)
- ストラテラは新しい仕事に役立っているか?(2022.12.07)
- ヘレン・ケラーの記憶力と言語力(2022.10.24)
- ADHD+二次障害という立場(長文)(2022.10.04)