睡眠時間の常識と非常識
最近は10時半に寝て6時45分に起きている、
と書けばフルタイムの人達にはうらやましがられるだろうか。
だけど、この国のメディアは睡眠不足がどれだけ人の健康に害を及ぼすか、ということをはっきり伝えていない。
(アルコールやカフェインなどの情報もそう。)
個人的には、それらの事実を明かせば経済活動が滞るので、あいまいにされているように思える。
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前の仕事を辞めたのだって、今思えば、8時に出て19時に帰って、それから家事をして、持ち帰りの仕事をして、寝る前までインターネットをしてたりしたことが、心身の調子を崩した最大の原因だと考えている。(寝る前に明るい画面を見ることは睡眠の弊害になる)
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私も、もう少し早く起きられればいいんだけど、どんな時間に寝ても3時から1時間ほど中途覚醒があるのと、
自分が起きた5分後には家族が起きて騒いでしまうので、なかなかそうもいかない。
その代わり、テレビもゲームもしないし、飲み会にも行かないし、起きている時間は精一杯、作業を頑張ろうと思う。
ナポレオンのように4時間しか眠らなくても平気な人は本当にいるけれど、それを目指してはいけない。
眠らないことを武勇伝のように語る人に、引け目を感じる必要はないと思う。
過度の睡眠不足によって脳細胞が壊れる、ということはもう、科学的にわかっているんだ。
人にはそれぞれ睡眠リズムがある。
12時に寝て6時に起きる、それが当たり前、という社会だったら、70,80歳になった時、みんなどうなってしまうだろうか。
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