« 頭の黒板、視覚に引きずられる | トップページ | 酒ではなく音楽に酔う »

2019年12月19日 (木)

睡眠時間の常識と非常識

最近は10時半に寝て6時45分に起きている、

と書けばフルタイムの人達にはうらやましがられるだろうか。

 

だけど、この国のメディアは睡眠不足がどれだけ人の健康に害を及ぼすか、ということをはっきり伝えていない。

(アルコールやカフェインなどの情報もそう。)

個人的には、それらの事実を明かせば経済活動が滞るので、あいまいにされているように思える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前の仕事を辞めたのだって、今思えば、8時に出て19時に帰って、それから家事をして、持ち帰りの仕事をして、寝る前までインターネットをしてたりしたことが、心身の調子を崩した最大の原因だと考えている。(寝る前に明るい画面を見ることは睡眠の弊害になる)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私も、もう少し早く起きられればいいんだけど、どんな時間に寝ても3時から1時間ほど中途覚醒があるのと、

自分が起きた5分後には家族が起きて騒いでしまうので、なかなかそうもいかない。

その代わり、テレビもゲームもしないし、飲み会にも行かないし、起きている時間は精一杯、作業を頑張ろうと思う。

Photo_18

ナポレオンのように4時間しか眠らなくても平気な人は本当にいるけれど、それを目指してはいけない。

眠らないことを武勇伝のように語る人に、引け目を感じる必要はないと思う。

過度の睡眠不足によって脳細胞が壊れる、ということはもう、科学的にわかっているんだ。

人にはそれぞれ睡眠リズムがある。

12時に寝て6時に起きる、それが当たり前、という社会だったら、70,80歳になった時、みんなどうなってしまうだろうか。

 

« 頭の黒板、視覚に引きずられる | トップページ | 酒ではなく音楽に酔う »

トレーニング・改善」カテゴリの記事