ADHD治療薬インチュニブ
注意欠陥(欠如)多動性障害:ADHDは3タイプに分けられるという。
・不注意優勢型 ・多動性-衝動性優勢型 ・混合型
薬も3種類ある、ただし上のタイプ別ではない。
・ストラテラ(アトモキセチン) ・コンサータ ・インチュニブ
4年前にストラテラを処方され、1か月ほど胃痛や吐き気に襲われたものの、注意力はゆるやかに高まり、いつしか当たり前の薬になっていた。
症状は残りつつ、二次症状のうつも減り、自分が発達障害であることすら特に意識しなくなっていた。
昨年からだろうか、原因不明の(おそらく寝不足と心理ストレスによる)無気力になった。
一度は立て直したが、今年の夏になってまた無気力になり、大きな作業をした後何時間もへたばってしまう、そんな日が増えてきた。
そこで処方されたのがコンサータ。
ストラテラ(ノルアドレナリン系)と違い、コンサータはドーパミンに作用する薬。
ドーパミンはノルアドレナリンの前駆体・・・・・・?よくわからないが親戚のようなものなのか。
コンサータを追加すると確かに、おっくう感は減って無理がきく。
治療中もやめられなかったアルコールやカフェインもピタッとやめられた。
ところが服用中は動悸が苦しく、効能が弱まる時間帯にはどっとウツ気分が襲ってくる。
それであきらめた。
そして、今年から成人適用になったばかりのインチュニブ(ノルアドレナリン系)を試したわけだけど、
これが夜、時間を見計らって飲まなければならない薬なので、つい飲み忘れてしまう。
飲めば飲んだで、雑音、雑念が減って不安を感じない。
喜怒哀楽も感じない。
シラケてしまったかのようだ。
これが多動性を抑える薬なのだとしたら、私は今の生活に適応できなくなってしまうんじゃないかと危惧している。
・・・・・・・・
本当はストラテラに戻したくて、医師に相談した。すると
「飲む時間をアラームするなどして、もう少しインチュニブを続けてみましょう」、とのこと。
まだまだ、コンディションは安定しない。
同じ診断名の薬で、こうも違うのかとびっくりしている。
« できる人とできない人 | トップページ | 不安定不適応異色型 »
「医療・カウンセリング」カテゴリの記事
- 母が動けなくなったこと(悪性症候群?)(2023.05.24)
- コンサータ、ストラテラ調整後の体調(2023.04.19)
- コンサータ増薬で逆効果??(2023.03.26)
- 2度目のコンサータ/勝手に動く自分(2023.03.06)
- 運動、腸活、GABA活(2023.01.26)
コメント