家事といえない雑事を誰がやるかということ
家事というと、炊事・洗濯・掃除・買物くらいだと思われやすいけど、それだけではない。
ペットボトルを洗う、窓の結露をとる、植木に水をやる、虫や菌を退治する、といった細かな雑務が何百も積み重なっている。
もし、ここを読んでいる人がそれをやってないとすれば、別の誰かがやっているということだ。
ちなみに、わが家の家長は言われなければそれらを一切しない。一人暮らしの母も訪問ヘルパーもそれをしない。
だから私がするのだけど、チリも積もればであっという間に時間がたってしまう。
自分も気づける時と気づけない時があるので、調子の悪いときはなかなか厳しい。
母はもともと炊事・洗濯・掃除・買物"しか"しない人だったので、それ以外の作業は父と私がやっていた。
最近やっと、リサイクルの仕方を覚えたくらいだ。
家人は一人暮らし歴があるとはいえ、基本自炊はしなかったし、カビがあっても気にしない。
彼らにもし「ペットボトルを洗っておいて」と頼めば、「洗わなくたっていい」と返ってくるのが悲しい。
主婦をしながら働けている人は、そういった「家事とみなされない、細々としたハウスキープ」を誰がやるか、という点で違うのかもしれない。
こういった作業はボケ防止にもなるので、今誰かにやってもらってる人がいたら、すぐに実践してほしいと思う。
そして今それを担当している人は、できなくなった時のために、作業を書き出しておくといいと思う。
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