過去の自分のバックアップ
無用の長物だけど、学生の時は人の記憶や、認知の仕方について勉強をしていて、フロイトをはじめいろんな話を聞いたのに、そんなこと今はすっかり忘れていた。
だけど最近、身をもって知ったのは、
「過去の自分は脳のどこかで確実にバックアップされている」ということ。
たとえ意識が忘れてしまっても、退行催眠、多重人格、認知症でなどでみられる"あたかも〇歳に戻った自分"というのは、本当に起こりえるということだ。
自分も、本当に時計を巻き戻したかのように、現在なんてないかのように、ある時点のアイデンティティ(?)が復元されるという体験をした。

生まれてからこれまでにあった出来事は、もちろん悪い出来事もあるし、そういったものほど無意識の奥底に押しやられ、気づかないうちにネガティブな言動を引き起こしているのかもしれない。
でも、決して無にはならないはず。
自分にもまだまだ思い出せないプチトラウマがいくつかあるけど、それもまた機会があれば、前向きに向き合ってみようと思う。頭が壊れない程度に。
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