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2011年8月

2011年8月30日 (火)

薬のせいで鬱だった?

日曜のOB会はそそくさと途中退席。

今日はなかば出社拒否気味に体調不良で休暇をもらった。

代わりに土曜行けなかったクリニックへ。

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薬が増えてから鬱っぽくなったことを話したら
「パキシル2錠じゃ多いのかもしれませんねえ。1錠減らしましょう。」
「薬で逆にだるくなることってあるんですか?」
「症状よりも薬が強すぎるとそういうこともあります・・・」

診察はあっけなく終了。

薬のせいであってほしいけど。
なる必要のない鬱だったんならやるせないなあ。

本当に同じ自分と思えないほど、
なーんにもやる気が出なくなっちゃったんだもの。

この、散らかった部屋やため込んだ洗濯物や、
返却日をとうに過ぎた図書や
すこしも進まない仕事の山を、いったいどうしてくれようか?!

2011年8月26日 (金)

マイナスの感情と向き合う

とにかく暇さえあれば寝ている。
仕事中でもうつらうつら…。

すべての行動が面倒で、お風呂も入らなくていいものなら入りたくない。

そして、ここには書かないけど、自己否定ばかりしていて、前向きなことが何も浮かばない。

これが鬱状態ってやつ。

…どうしよう。

でも日記が打てるようになったということは、今は小康状態なわけだ。
このチャンスにできることをしたい。

自分ではこの鬱は避けて通れないものだと思ってる。

少なくても無感情ではなくなったということだ。

マイナスの感情ではあるけど、前よりずっと色々な思いが頭の中をめぐるようになったし。

いやな感情でもありのままに受け入れて、乗り越えられる強さがほしいなあ!

2011年8月24日 (水)

音楽に助けを求める

なにもかも破滅的な気分で迎えた朝、
何気なく電車の中でかけた声楽曲に気分が救われた。

人と話すのが嫌いな自分が、人の声に癒されるとは皮肉な話。

仕事も休まずにすんだ。

「こんな素敵な音楽があるなら、この世も捨てたもんじゃない」
と思えたことに感謝したい。

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自分を消し去りたい気持ちは、あくまで症状だ。

ホルモンが、あるいは薬の反動がそうさせてるだけだ。

堪えていればいつかは収まる。

流されないように…
嵐が過ぎ去るまで、大好きな音楽に身を委ねていよう。

2011年8月22日 (月)

やや鬱っぽいこの頃

週末にちょっと重労働をしたせいか、
肩のあたりが重くて重くて、その日の帰りから今日まで、
ヒマさえあれば眠ってた。

今日などは、帰りの電車を4駅も乗り過ごしてしまった!!!
それでもまだ疲れがとれない。
おっくうで、何もする気がしない。

血行が悪くなっていることで、頭もはたらかなくなってるんだろうか。

パキシル服用から4週間たったけど、果たして効いてるのか・・・

2011年8月19日 (金)

人を拒絶するということ

仕事を再開してから4か月たった。

まだ落ち着かない…
業務も。人間関係も。

沈黙ばかり。
昼はなんだか居場所がなく、
近くの社食や吉牛に行くこの頃。

人が嫌いな訳じゃないんだけど。
前のように話題や気のきいた言葉が出なくって。

これ以上、印象悪くなるの嫌で逃げる。
よくないんだけどね。

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「どんなグズもなおる本」を読んだ。
斎藤茂太さんがまだ元気だった頃に買った本。

元はグズで内気だったモタさんならではの、ユーモアある内容。

その中で胸にグサリときた言葉は

「相手に対して不安があるとき、人は自然とそれを態度に示すものだ
…略…
こういう態度を示すと、相手はいい感じがしない。
自分を疑い、拒絶する人間と仲良くしたいと思う人など、誰もいないからだ」

そして気づいた。

いつも「人に拒絶されてる気がする」と思ってきたけど、
それは逆に、私の方が人を拒絶し、
相手に同じことを思わせてきたということなんじゃないかと。

そんな単純なことを今までちゃんと考えなかった…

モタさんありがとう。

2011年8月16日 (火)

痩せこけた母

久しぶりに母に会ったら、骨と皮だけに痩せこけているので驚いた。
「最近計ってないけど前、48kgだったよ」と言っていたけど
どう見ても45kg切ってると思う。

中度の統合失調症を25年近く患っていて、
副作用や何かで体が曲がったのでリハビリに通っている。

今日会った時は元気に歩き回って料理もしててホッとしたけど、
病院までは車いすで行っていると言っていた。

「水道に毒が入っているから飲まないで!」と念を押され、
地元からミネラルウォーターを持っていかなければならなかった。
当然お風呂に入れないから泊まりはダメ。

自分が糖尿病だと思い込んでいて、砂糖の入った物を一切食べない。

そんな風に、妄想と強迫症状が多くて、一度できないと思い込むと
いつまでもいつまでもある行為だけをしなかったり、
逆にある行為だけを何十分もやめなかったりする。

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でも母の会話力と記憶力は私なんかの数倍まともだった。

私も昔を思い出そうとアルバムをぱらぱらめくったけど

写真の中の自分は他人みたいで、ほとんど思い出せない。

・・・発症する前の26年前の母の写真は、小綺麗で、表情豊かで、
おぼろげな記憶の中でも 多趣味で社交的で自慢の母だったと
いう印象があって、
発症してからのことを思うと、哀しくなってしまった。

彼女も私も、なりたくてこんな風になってしまったわけじゃないんだ。

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まだ還暦なのに、70代後半のような風貌になってしまった母。

はたから見れば非現実的な妄想だけど、本人の心の中はつらいんだ。
解決できるなら早く楽にさせてあげたい。

2011年8月15日 (月)

15歳のノートより

「唯一の悩みは、わたしに友達ができないことなの。さびしくてさ。
自分の性格が悪いからじゃないかとも思いました。」

 

「あわれんでくれる人もいました。けれどその人たちも、
ホントにわたしと友達になりたがってるわけではなさそうです。」

 

「どうしてわたしは、人と仲良くすることができないのでしょう?
こんなに近づきたがっているのに。
勇気がないのでしょうか。こだわりすぎているのでしょうか。
それとももともと、わたしが冷たいのでしょうか。

 

居場所もなく、頼りもなく、生きがいもない。つらいです。」

 

 

「ともだちって、どうしてできるのかわからない。」

 

 

「わたし ちがうのかな人とは。
人にわたしの存在を認めてもらえないような気がします。」

 

「15年間で、わたしは何を身につけた?愛される何を、つくりあげた?
言葉も気持ちも通じなくて、知らぬ間にひとりぼっちになってしまう、
それがN子の生涯でしょうか?」

 

「わたしには自分が、ないんですね。
人はわたしを知ることができないんです。」

 

「”わかりあう”って何だろう?
人と人は、どうしたら、心をひらきあうことができるのだろう。

2011年8月 9日 (火)

食器を投げつけた事件

「ボケてるとか仕事できないって言ってるけど昔から変わらないじゃない。
前は無関心だったのが今になって気にするようになっただけ」

「それに左手がうまく動かないってよく言ってるけど
何か訓練とかしてるの?してないでしょ?」

「昔から頭の中ばかりで努力しないから…ダメなんだよね」

と家族に言われて、胃袋の辺りがキューっとしたけど、
「うん…」って言いながらカップの飲み物を左手で飲もうとした。

するとカップがうまく持てなくてすべり落とした。

とっさに何かこみ上げてきて
それを思い切り床に叩きつけた私。
ガチャン!

相手はあっけにとられる。
「ごめん!手がすべったから頭にきちゃって」

と言い訳したけど、こちらはなんだかスッキリして
罪悪感がまったくない。

たぶん間接的に相手にやり返した気分だったんだと思う。

危険。

2011年8月 6日 (土)

シナモンとペッパー

笑い話。
半月ほど前、バニラアイスを食べるときに
シナモンシュガーがあったら美味しいだろうと思い、
冷蔵庫から黒いふたのビンを出してふりかけたら

コ、コショウだった(;´д`)

なんてスパイシーなアイス…

で、今日、シャケをフライパンで焼いてて
途中でコショウをかけたら

シ、シナモンだ(;´д`)
なんかエキゾチックな味…

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昨日は脳波検査。
寝たくないのに眠くて堪えられなかった…

そして今日は…
エビリファイが処方から消えた。
代わりにパキシル倍増した。

もう太りたくないなあ。

2011年8月 5日 (金)

バタバタな一日の過ごし方

 4:00 起床、朝食、仕事
 6:00 出かける支度を始める
 8:10 家を出る
       (電車でメール、日記更新、3冊の手帳書き入れ)
10:00 始業
12:00 10分で昼食、その後散歩
17:00 終業
       (電車でうたた寝)
18:35 帰宅、夕食の支度
19:30 夕食、洗い物
21:00 掃除、洗濯、料理、ネットショッピングなど
22:30 入浴
23:00 就寝

 

・・・おかしい。
6時間前に起きても 毎日遅刻ギリギリのバタバタで、
テレビや読書の時間もなく、大体朝一の「仕事」がまともに
はかどったためしがない。

 

だから4時に起きても全然、一日得した感じがしない。
ああ、もう4時か・・・3時に起きればよかったなぁ なんて考えてる。

 

なんせ職場が遠すぎるのだと思う。

 

 

 

 

2011年8月 4日 (木)

MRIで何かわかるだろうか

神経内科の先生に
「物忘れが進んでるんです、精神科にも通ってます」
と伝えたら、話もそこそこにまたMRIを取ることになった。

MRIはうるさいし、閉所恐怖の自分は心臓がバクバクするし、
あまり好きな検査ではないです。

終わった後、3分くらい装置の中でそのままだったから、
「このまま機械が止まって出られなくなったらどうしよう!!
とよけいな不安をかきたてられてしまった。

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パキシルの副作用は「食欲増進」
一度はやめたはずの甘いものが食べたくてしかたなく、
めきめき体重と皮下脂肪が増えております

でも肝心の症状には効いてるのかな・・・?!
逆に日記やなんかが書きにくくなった気がするけど。

2011年8月 2日 (火)

ここまでひどい物忘れ

鍋・・・は無事。
でも職場に出直して夕方帰ってきたら、窓の鍵が全開だ
今までにない度忘れが立て続けに起こったので、我ながらびっくりしてしまいました。

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電車の中で「物忘れの処方箋」という新書を読みふけっていました。

「歴史上の出来事はよく覚えているのに、先週の旅行のことを憶えていない」
まさに私のことじゃないですか。

”海馬”の萎縮・・・そんなことが起こってないといいけど。

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でも別の本によると、海馬の神経細胞は再生するらしい。

それに賭けたい!

物忘れを克服するためならどんなことだってしたい。

2011年8月 1日 (月)

洒落にならない物忘れ 

この前アイロンを1日つけっぱなしで出かけてしまい、
しかも真上にタオルが干してあり危なかった!

もしタオルに触れてたらと思うと怖くて泣いた(ToT)

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今日も鍋を乾かすのに火にかけて、
止めたかどうか自信なく
通勤を取り止めて帰るところ。

うっかりがだんだん生命の危険に迫ってきて参っちゃう。

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