アタマの検査をした病院で今度は内科に行った。
同じ世代の、クールというか冷めた感じの医師。
動悸の件について、一通り話をする。
「・・・お話をうかがった感じでは 動悸は循環器の問題というよりは
精神疾患というか・・・パニック障害的な要因が強いんじゃないかと」
(はあ、やっぱりそう感じますよね・・・!)
「今までかかった病院では精神的なものと言われたとのことですが
それについては納得されてますか?」
「いいえ、納得してないです・・・なんだかそう言われると
気の持ちようでなんとかなるというニュアンスに感じてしまって」
「もちろん気の持ちようで治るものではないですけどね。
もう一度、心療内科で相談なさってみてください。日常生活で気になることも含めて。
でも今日診察した限りでは、死んでしまうのではと思う必要はないですよ」
「はい、・・・ただ、動悸はホントに・・・」
(ホントに苦しいんです、過剰反応じゃないんです。わかってほしい、と言いたかった。)
脳波の所見や採血結果も見せたけど、
今のところ貧血以外は気にしなくていいらしい。
いちおう、普通の心電図(→異常なかった)と
ホルタ―心電図というのをすることになった。
ドクターの言いぶりからは、まぁ気休めに・・・って感じだったけど。
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いくつかの科を回ることは無駄じゃなかったと思う。
いまの自分の体のことがよくわかったし、そこから
これからどんな病気にかかりうるかも想像できたから。
物忘れと動悸と貧血、
一見、無関係のようだけど、ネットで調べただけでも
共通するキーワードがあって、どこかでつながってる。
ほんとはそこまで確認したかったけど、医療費も持たないしもうこの辺で。