たたかう相手が見えてきた
ついに神経の先生から結果を聞く日が来た。
MRI検査では、脳卒中や脳血管障害はみられませんとハッキリ言われる
つぎに、脳波の分厚い記録を読みはじめたドクター。
顔が少し曇ってきた。
「うーん・・・徐派・・・F7・・・睡眠時・・・」
そして
「結論から言うと正常ではない、ですね、でも
てんかんかというとそうともいえず・・・グレーゾーンです」
と、ギザギザが飛び出した脳波を指し示される。
3年前にも脳波異常を指摘された自分。
気になって聞いてみた。
「異常があった場所はわかっているんですか?」
「ここです、左の側頭葉の前部」
ああ~。やっぱり・・・。
側頭葉といえばまさに、
聴覚・言語・記憶・感情をつかさどる部位じゃないですか。
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しかし、この脳波所見と私のボケとは無関係なのではとドクターは答えた。
それに、発作がなければまだ薬を飲まなくてもいいということで、
また数ヵ月後に再検査をすることになった。
というわけで、ある程度安心はしたものの、
結局、このボケに対する医学的な答えは、まだ出ていない。
でもやっと、自分がたたかうべき相手が、ハッキリ見えてきた気がする。
たとえ診断がてんかんだろうと、精神病だろうと、発達障害だろうと、
向かう先は同じだ。
とにかくなんとか、小学生レベルでいいから、
まともに暮らせるだけの判断力と会話力をとりもどしたい。
そのためには、脳にまだ余力がある30代のうちに、
残ってる機能を総結集して、ダメな部分をおぎなわなくては!!
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