« 知らない人のほうが話してて楽 | トップページ | その時言いたいことを見失う »

2010年11月 9日 (火)

人に悩みを語ってスッキリした日

近所の安いカウンセリングへいった。
40代?の女性が一人でやってる。
中性的で、話しやすい人だった。

話は対人恐怖から家族のこと、子供の時のこと・・・とふくらんだ。

人と知り合うたびに、悪く思われてるんじゃないかと気にすること。
心の病で頼りなかった母親のこと。
高校で友達ができず、同級生に劣等感を感じていたこと。

Isu

カウンセラーはしばらく質問形式で話をひき出しながら、
終盤で大事なことに気づかせてくれた。

「つねに他人の評価に頼って行動している」。

それゆえに自信がもてず、同じ女性に避けられると悩み、
優しくされると逆に、評価が下がることを恐れて、相手に合わせようとする。

でも、人の見方は十人十色だし、
これでは自分の本当の気持ちにフタをしてしまうことになる。

そこでまずは、
「私はこれが好きだ」とか、自然な気持ちに耳をかたむける・・・
考えるより感じることを優先する・・・
を今日からやってみましょうという結論になった。

単純なことだけど。
ああ、そうか。色んなことがつながっていたんだな、と思った。

私が無感情や話し下手になっていったのも、
人に悪く思われないよう、心の声を聞かないようにすること
日常になっていたからなのですね。

しかし正直いって、心が何を感じているのか、ぜんぜんわからない・・・。

« 知らない人のほうが話してて楽 | トップページ | その時言いたいことを見失う »

医療・カウンセリング」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人に悩みを語ってスッキリした日:

« 知らない人のほうが話してて楽 | トップページ | その時言いたいことを見失う »