人に悩みを語ってスッキリした日
近所の安いカウンセリングへいった。
40代?の女性が一人でやってる。
中性的で、話しやすい人だった。
話は対人恐怖から家族のこと、子供の時のこと・・・とふくらんだ。
人と知り合うたびに、悪く思われてるんじゃないかと気にすること。
心の病で頼りなかった母親のこと。
高校で友達ができず、同級生に劣等感を感じていたこと。
カウンセラーはしばらく質問形式で話をひき出しながら、
終盤で大事なことに気づかせてくれた。
「つねに他人の評価に頼って行動している」。
それゆえに自信がもてず、同じ女性に避けられると悩み、
優しくされると逆に、評価が下がることを恐れて、相手に合わせようとする。
でも、人の見方は十人十色だし、
これでは自分の本当の気持ちにフタをしてしまうことになる。
そこでまずは、
「私はこれが好きだ」とか、自然な気持ちに耳をかたむける・・・
考えるより感じることを優先する・・・
を今日からやってみましょうという結論になった。
単純なことだけど。
ああ、そうか。色んなことがつながっていたんだな、と思った。
私が無感情や話し下手になっていったのも、
人に悪く思われないよう、心の声を聞かないようにすることが
日常になっていたからなのですね。
しかし正直いって、心が何を感じているのか、ぜんぜんわからない・・・。
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